概要
2013年5月、走行距離32.8万キロの頃、前作のお助けキット1を作り直して装着しました。
リレーを使って強制的にP/Nポジションスイッチをバイパスするキットの新しいバージョンです。今回から「P」ポジション時も効くようになりました。
仕様
A/Tセレクトレバーが「P」の時も「N」の時も、キーがSTART位置で当キットが作動し、問題なくエンジンがかかること。
※これはインヒビタースイッチの接触不良が原因でエンジンがかからない場合に特化したキットです。
使い方
いつものようにエンジンをかける(これで当キットが有効になり、エンジンがかかる)。 万が一、「P」の位置でエンジンがかからなかった場合は「N」の位置でかけてみる。
仕組み
インヒビタースイッチのP/Nポジションスイッチの出力側の電圧でリレーを作動させ、P/Nポジションスイッチを強制的にバイパス(ON)してしまいます。
エンジン始動時は約9Vくらいまで落ち込みますが、約7Vくらいから作動するリレーなので、かろうじてONになります。
スターターモーター回転中はさらに電圧の落ち込みが予想されますが、いったんONになったリレーは約5Vまで下がっても作動したままになるので続けられます (5V以下は未確認)。
※インヒビタースイッチのP/Nポジションスイッチが完全に逝かれて電圧が出てこない場合には当キットは効力を発揮できません。
→こんなときはジャンパー線に助けてもらうしかありません(笑)
前作のキット1との違いは?
- A/Tセレクトレバーが「P」でも「N」でも作動する。
- 配線が簡単。
配線図

2Pコネクタ(メス側):YAZAKI 品番:X02FW
検索品番:メス側:矢崎7223-6224-40、58コネクタ Xタイプ ハウジング 2P メス 灰色
検索品番:オス側:矢崎7122-6224-40、58コネクタ Xタイプ ハウジング 2P メス 灰色
※簡単な回路ですが、リレーのコイルのプラス側を誤ってキースイッチ側につなげてしまうと、A/Tセレクトレバーのポジションに関係なくスターターが回ってしまい危険です。
使ったリレー
前作のキット1と同じです。用途から当キットで使うリレーのことを「インヒビターリレー」と呼んでいます。
- 25230-C9970 NILES JAPAN 1コイル、1接点
コイルの極性はないのでどちらでも作動します。
※このリレーはギリギリ7Vから作動して、5Vまで下がっても作動したままになります(5V以下は未確認)。当キットはこのリレーの特性を生かしています。
リレーをヒューズホルダーに入れてみた
後日、インヒビターリレーをエンジンルームのヒューズホルダーの空いているところに移しました。すっきり収納できました。
収納に際して、リレーのコネクタとホルダーの余分な突起物をニッパーで切り落としました。