純正ミラーにウインカーを組み込みました
ウインカー スルー ミラー(1)
Winker Through Mirror (追加装備)
1
2 3 4
5 6
7 8
次へ

概要
2008年6月、走行距離23.5万キロの頃、純正ドアミラーをウインカースルーミラーに改造しました。
ウインカースルーミラーとは、ミラーの裏側にLEDを配置して、ウインカー点灯時に光が透けて(スルーして)見えるミラーのことです。ウインカー非点灯時はノーマルミラーに見えますが、ウインカーを点灯させるとオレンジ色の光りが浮かび上がります。これはまさに機能美です。
純正ミラーの購入
ドアミラーのガラス鏡面はミラーホルダーと一体になっています。ミラーホルダーにミラーワイパーのストップ用のツメがあるかないかで部品番号が異なります。
愛車はタイプIIリミテッドなのでドアミラーにワイパーが付いていますので、Y31シーマワイパー付きドアミラー用のサイドミラーガラス左右を買いました。左右で3,340円でした。
・ ガラスRHミラー:96365-45V60
・ ガラスLHミラー:96366-45V60

純正ミラーはミラーホルダーと一体になっている
ウインカーはこちらの残骸を利用
ドアミラーに組み込むウインカーは、市販のウインカースルーミラーに取り付けられているウインカーを採用しました。
実は最初は市販のウインカースルーミラーを加工して取り付ける予定でしたがミラーが割れてしまったので、残骸として残ったウインカーユニットだけ利用することにしたのです。
失敗に終わった幻のウインカースルーミラーはこちらをご覧ください。

市販のウインカースルーミラーに組み込まれていたウインカーユニット。
オレンジ色に光るLEDが5個配置されている
このLEDはやや外側に向いて配置されていますので、運転者にはまぶしく感じません。
ミラーホルダー外し
ミラー鏡面とミラーホルダーのすき間にはガムのような白い粘着剤が付いてます。新品なら画像のようにゆっくり丁寧に引っ張ればキレイに剥がれます。ミラー鏡面とミラーホルダーを分離する前に出来るだけ粘着剤を取っておけば、簡単に分離できます。

粘着剤は新品のミラーならベトベトせずに取れる

ミラー鏡面とミラーホルダーを分離しているところ。
少しずつ外していく

分離してから粘着剤をはがしても良い
古くなったミラーの場合は、粘着剤がベトベトしていますので、簡単には取れません。この場合はテープ剥がし剤などを使いますが、ミラー裏面の黒色塗膜にキズが付かないように注意します。絶対に削り取ってはいけません。
塗膜剥離剤やラッカーシンナーは黒色塗膜が溶けてしまうので使えません。

古いミラーの場合は粘着剤どうしても残ってしまうのでテープ剥がし剤などを使う
(塗膜剥離剤やラッカーシンナーはミラー裏面の黒色塗膜を侵してしまうので不可)
1
2 3
4 5
6 7
8 次へ
関連ページ
基本資料 〜 アウトサイドミラー >
ドアミラー >
ティンテッド裏面鏡
コネクタ表 〜 電動ミラースイッチ
メンテナンス 〜 ドアミラーの脱着
追加装備 〜 幻のウインカースルーミラー
追加装備 〜 ミラーサポートシステム
|