オーバー ドライブ スイッチがつながっています
ODスイッチ
Over-Drive Switch (コネクタ表)
Y31シーマおよびY31セドリック・グロリアに適用

ODスイッチ
A/Tインジケータイルミネーションランプのコードも一緒です (コネクタのオス側とメス側でコードの色が異なります)

コネクタのメス端子につながっているコード側から撮したもの
配線図

※A/Tインジケータランプの配線図は省略してあります
※ODスイッチを増設する場合は、既存のODスイッチと並列につなぎます
コネクタ表
端子No. |
名称 |
コード |
電圧 |
内容 |
メス側 |
オス側 |
色 |
帯 |
太さ |
色 |
帯 |
太さ |
1 |
ODスイッチ |
橙 |
黒 |
細 |
白 |
|
細 |
約12V /0V |
ODスイッチのプラス側につながっている。
IG電源(車室内のヒューズ#6(メーター))からOD-OFFインジケーターランプを通ってくるため、バッテリー電圧がそのまま出ているわけではない。
ここからA/Tコントロールユニットの端子No.9(後期は端子No.39)に信号が入力される。
OD-OFFインジケータランプが球切れした場合には、ODスイッチを「ON」にしても電圧は0Vのままとなる。
ODスイッチが「OFF」のときは端子No.2および端子No.3のアースにつながる。これによりOD-OFFインジケータランプのマイナス側がアースにつながるため、点灯する仕組みである。
※ここから電源を取り出すことはできない。ここの端子に負荷を加えた場合、ODスイッチが「ON」の状態でもODインジケータランプが点いたり、A/TコントロールユニットでOD-OFFと認識される恐れあり。つまりは、故意にアースするとOD-OFF状態となる。
※愛車では、デュアルモードマフラーのマフラーバルブをODスイッチ連動にするため、ここの端子とマフラーコントロールユニット(改)の「コントロール入力」につないでいたことがある(問題なく作動していた)。 |
2 |
アース |
黒 |
|
細 |
黒 |
|
細 |
0V |
常に0V。 |
3 |
A/Tインジケータイルミネーションランプ |
青 |
白 |
細 |
赤 |
|
細 |
12V/0V |
A/Tインジケータのイルミネーション電源。
ライトスイッチを「ON」(スモール)にすると、12V。
それ以外は0V。 |
4 |
アース |
黒 |
|
細 |
黒 |
|
細 |
0V |
常に0V。 |

コネクタのオス端子につながっているコード側から撮したもの
白コード=橙コード、赤コード=青コードに対応している

A/Tセレクトレバーの下側の配線
A/Tインジケータイルミネーションランプの電球は3.4W、200mA(緑色のカバー付き)
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コネクタ表 〜 A/Tコントロールユニット(前期仕様)
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コネクタ表 〜 A/Tモードスイッチ |