名称 |
購入価格 |
補足説明 |
PICマイコン
マイクロチップテクノロジー社
PIC12F675 |
130円 (秋月電子) |
8ピンフラッシュ 8ビットCMOSマイクロコントローラ。
通称PIC(ピック)と呼ばれるワンチップマイクロコンピュータである。
PICとはPeripheral Interface Controllerの頭文字で、周辺装置の制御用に開発されたIC。
主に組み込み制御システム用に使われるマイコンであり、小型、少量、多品種生産、短期開発に適している。5Vで作動する。
開発環境MPLAB-IDE(無償)において制御プログラムをC言語(やアセンブラ)で記述し、Cコンパイラー(有償)でコンパイル後にROMライター(有償)でマイコンに書き込む。フラッシュタイプのマイコンなら何度も書き直しができるのでとっても便利。
開発にはCコンパイラーの他に、C言語についての知識、プログラミング技術が必要。 |
ICソケット
KEL 8ピン |
20円(秋月電子) |
PICマイコン用に使用。
PICマイコンを直接基板にハンダすると、交換が面倒になるため、このようなソケットを利用する。
ピン数が同じなら何でもよい。 |
12Vリレー 2個
OMRON G6E-134P-US |
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G6E型マイクロリレー。小型・高感度の1極信号切換用。
定格負荷2A30VDC、0.4A125VAC。
定格通電電流:3A。接点電流の最大値:3A。
1回路。B接点あり。
※コイル極性あり注意!!。コイルの定格電流:16.7mA。コイル抵抗:720Ω。消費電力:約200mW。
大きさ:D10×W16×H8mm(端子含まず)
1号機で使った「モータドライバ」の代わりに使用。
レール作動時は1本で3.0A(ストップ時:3.5A)(実測)の電流が流れるため、2本ではこのリレーの定格では電流容量が不足する。しかしほんの一瞬なので大丈夫だろうという思いで使っている。 |
3端子レギュレータ
NEC μPC78L05J |
20円(秋月電子) |
5V100mA出力の3端子正出力電圧安定化電源回路。
過熱保護回路内蔵、過電流制限回路内蔵、安定動作領域制限回路内蔵。
PICマイコンには欠かせない電源用部品。5個100円で購入。 |
トランジスタ 2個
2SC1815 |
在庫 (新品) |
リレー駆動用。2SCタイプなら特にこの番号でなくても良い。
PICマイコンから直接リレーを駆動するには電流容量的に無理があるので、このトランジスタを介して制御する。 |
電解コンデンサー 2個
25V 47μF、25V 10μF |
18円+14円(千石電商) |
電源部に使用。
PICマイコンを安定動作させるために必要。
カーテンレールから発生する強烈なノイズを吸収し、PICマイコンが誤作動しないような役目をする。
耐圧は25Vが最適。小型のものを100個単位でまとめ買いして使用。 |
コンデンサー 4個
0.1μF(104) |
在庫(新品) |
電解コンデンサー同様、PICマイコンを安定動作させるために必要。
カーテンレールから発生する強烈なノイズを吸収し、PICマイコンが誤作動しないような役目をする。
これは何かのキットに入っていた残り物。
まとめ買いしたものもあるが、それは500個で1500円(1個あたり3円)。 |
抵抗器 2本
10kΩ |
在庫 (新品約1円×2本) |
カラーコードは茶黒橙。
12Vから5V付近に電圧を降下させるために使用。
リバース電源はバッテリー電圧の12Vだが、それを直接PICマイコンにつなげると壊れてしまうため、抵抗を使っておよそ5Vまで下げている。
一般的にはフォトカプラなどを使うようだが、面倒なので使っていない。 |
抵抗器 2本
3.3kΩ |
在庫 (新品約1円×2本) |
カラーコードは橙橙赤
トランジスタのベース電流調整用。これがないとトランジスタが壊れる。
この抵抗値は計算で求めたわけではないが、一応作動しているので良しとしている。 |
定電圧ダイオード
RD5R1E (5.1V) |
26円(マルツパーツ館) |
PICマイコンに12Vをつなぐために使用。
抵抗器2本によって電圧を5V付近まで落とし、この定電圧ダイオードで5.1Vに安定させている。 |
ダイオード 2本
1S1588 |
在庫(新品3円×2本) |
リレーのコイルに発生する逆起電力吸収用。
これがなくても一応作動するが、使っているうちに逆起電力でトランジスタが壊れる可能性がある。
1S1588が売っていなければ代替品の1S2076を使うとよい。 |
ブザー
TMB-05 |
230円(千石電商) |
DC5V用。
小型のケースに収まるのでこれにした。
ブザーを基板に組み込んでおくと、動作確認用に使えたりして便利である。
上のシールははがして使う。 |
ケース
TAKACHI
SW-55B |
在庫 (新品100円) |
サイズはW40×H20×D55。
いつも使っているケース。このサイズがちょうど良い。
ブザーの音が聞こえるようにフタに細かい穴を空けた。表にラベルを貼るので穴は見えなくなる。 |
基板
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在庫 (新品) |
プリントされていなければ穴も開いていないただの生基板。在庫の大きな基板を34mm×49mmにカットして使用。
今回は丸いランドマークも線もレタリングで描いてみた。
回路的には2号機と同じだが、プリントパターンは4号機独自のもの。
この図を右クリックしてメニューの「画像を印刷する」を選んで普通に印刷すると大きいので、52%に縮小コピーした
基板の裏面から見たパターン図
パターンをレタリングしたところ |
ゴムブッシュ 1個
TAKACHI NG-79-A2 |
14円(千石電商) |
ケースに穴を空けてそこにコードを通すのだが、そのコードが傷つかないように、というか、見栄えをよくするために使用。
ケースに空ける穴は直径8mm。 |
コード、接続端子類 |
在庫 |
コードはすべて愛車のマルチAVシステムなどに使われていたものを再利用。
接続にはキボシを使用。このためカーテンレールの既存のコネクタは使用できなくなる。 |
その他 ヒューズ、フラックス、ハンダ、ドリルなど |
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用意はしていないが、安全のため、IG電源入力側に7A程度のヒューズ、リバース電源入力側に0.1A程度のヒューズを挿入するのが望ましい。
フラックスは基板の銅箔にハンダを乗りやすくするための液体。
基板の穴あけに0.8〜1mmと1.2〜1.5mmのドリル刃。
ケースの穴あけに8mmのドリル刃が必要。 |