中古品に交換しました
ヘッドランプ ユニットの交換
(メンテナンス)
Y31シーマに適用

ヘッドランプユニットとグリルを外したところ
概要
2009年9月、走行距離25.9万キロの頃、お友達から程度の良い中古のヘッドランプユニット(ヘッドランプハウジングアッセンブリー)を買ったので、交換しました。
愛車のヘッドランプユニットは内部のメッキが剥がれてきていたのと、黄色いフォグに戻したいと思っていたときに入手できたので、とても嬉しかったです。
確認
交換の前に確認したいことがありました。それはフォグにHIDバルブが入るかどうかです。実は、いままで使ってきたヘッドランプユニットはクリアフォグ化してあるので黄色いガラスカバーがありません。今回取付ようとしている中古のヘッドランプユニットには黄色いガラスカバーが取り付けられているため、HIDバルブが入らない可能性があるのです。
確認してみると、HIDバルブが長くて入りませんでした。
このためHIDバルブの先端を加工して入れることにしました。
加工については、ベロフ製HID(H3Cタイプ)の加工へ。
HIDバルブを加工して入ることがわかっても、長さがいっぱいいっぱいなうえにかなり狭い空間なので、発熱の問題は無いか調べるために点灯テストを行いました。

点灯テスト中。装着できたのでしばらく点灯させてみてOKだった
補修
入手したヘッドランプユニットは程度が良いとはいえ、外側の黒色塗膜は剥がれかかっていました。見栄えが悪いので、これを補修してから交換することにしました。
詳しくはヘッドランプユニットの補修へ。

これは補修後
取り外し

ナット3個を外した後、車体側の穴からボスを引き抜く方向にスライドさせ、手前に引き出す

まずヘッドランプユニットとグリル上の黒カバーを外し、そしてグリルを外して…

ナットを外して…

ここのナットも外して…
(ここは下にもう1カ所ある)

ヘッドランプユニットも取り外したところ

(キャップは樹脂キャップ、ホルダーはゴムカバーのこと)
取り付け

この穴にヘッドランプユニットのボスが入る

まず先にボスを差し込む

ナットで取り付けたところ

取り付けたところ

点灯確認中
今回取り付けた中古品の方がガラスが澄んでいたので(曇ってないので)、前のものより明るく感じました。
このときのヘッドランプはPIAA HID H4切替式 4600K、フォグランプはベロフHID H3C 4300K。
純正の黄色いガラスキャップは取り付けたままなので、フォグはもちろん黄色になります。
光軸調整の必要性は感じませんでした。

グリルを戻して完了!
関連ページ
基本資料 〜 光軸調整
メンテナンス 〜 ヘッドランプユニットの補修
追加装備 〜 HID 〜 PIAA HID H4切替式
追加装備 〜 HID 〜 ベロフHID H3C 4300K
追加装備 〜 Y31シーマへのHID装着について
追加装備 〜 フォグのクリア化
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