剥がれた塗膜を補修しました
ヘッドランプ ユニットの補修
(メンテナンス)
Y31シーマに適用
ヘッドランプユニットの黒い塗装部分を直した。
実はこの部分はガラスに接している面はシルバー色をしている
概要
2009年9月、走行距離25.9万キロの頃、ヘッドランプユニット(ヘッドランプハウジングアッセンブリー)の黒色塗装部分を補修しました。
補修したヘッドランプユニットは、お友達から買った中古品です。
補修(塗膜を剥がす)
黒色塗装が剥がれると、ヘッドランプやフォグランプの光が無用なところへ漏れてしまいます。
また、見えている塗装は黒色ですが、ガラスに接している面はシルバー色ですから、これが剥がれると正しい反射が行われなくなってしまいます。
何よりも見栄えが悪いので、いったん全部剥がしてから補修することにしました。
塗装がボロボロ(これは左側のヘッドランプユニット)
黒色塗膜はマイナスドライバーでガリガリ剥がした
右側のヘッドランプユニットも剥がれていたので…
こちらもガリガリ剥がした
剥がし終わり
補修(テープを貼る)
塗装はしたくないので、テープのような貼り物で補修しようと考えました。
ホームセンターで探していたら良いものが見つかりました。
表面が黒色のアルミテープです。テープの糊面はアルミ色で、表面はツヤ消し黒色です。とても薄いので、ハサミやカッターはもちろん手でも切れます。
NITOMS 「アルミテープブラック」(つやなし)
テープ総厚:0.1mm×幅50mm×長さ10m
基材:軟質アルミ箔、粘着剤:アクリル系粘着剤、はくり紙:紙
株式会社ニトムズ MADE IN JAPAN PRO SELF
(879円で購入)
アルミテープブラックの表面は黒色、裏面(のり面)はアルミ色をしています。
質量は170g/10m(芯を含む)、ということは1mで約17g。ヘッドランプユニット1個につき1周約850mm使うので、ユニット2個で約1700mmです。重さは約29gになります。
買ってきたテープを貼っていく…
買ってきたテープを貼っていく…
端はカッターで切った
コーナー部分はこんな風に貼った
下側のコーナー部分は切って重ねた
余った部分はカッターで切り込み入れて・・・
剥がした
薄いアルミなので簡単にカットできる
曲線はフリーハンドでやった
完成!
その後
3年経ってもアルミテープはまったく剥がれませんでしたが、表面の黒色が多少落ちました。ボンネットフードを閉めたときに何かが当たっているようです。
色が落ちるとアルミ地が出てくるので目立ちます。つや消し黒の塗料で補修しました。
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