目次→ 概要、症状、原因、最初に確認したこと、とりあえずバッテリーを新品に交換、オルタネータが壊れていることを納得させる、まさかのクレーム扱い、やっとオルタネータを交換して納車、納車から約1週間、費用、支払い時に聞いてみた、オルタネータが逝った原因として考えられること、オルタネータが壊れたときのオルタネータノイズ、編集後記
概要
2012年3月、走行距離30.5万キロの頃、 バッテリー電圧が低くなり、アイドリング時のエンジン音がうなっていたので、整備工場でオルタネータをリビルト品に交換してもらい直りました。
※前回の交換から1年9ヶ月、3.0万キロ 走りました。また早すぎる!!!
症状
数ヶ月前に高電圧になった
社外メーターのバッテリー電圧のピーク値が約6ヶ月前に20.3V、約3ヶ月前には19.5Vを記録しました。このときに不具合は起きていないので一瞬の出来事だと思います。社外メーターの警告音が鳴った
当日、社外メーターのバッテリー電圧の警告音が鳴りました。ワーニングLO(下限の警告)の電圧を12.0Vに設定していたので、その電圧を下回ったのです。普段はエアサスのコンプレッサーが動いているときに警告音が鳴ることはあったのですが、コンプレッサーが動いていないときに警告音が鳴ったのはこのときが初めてでした。アイドリング時のエンジン音がおかしい
言葉で表現するのは難しいのですが、うなっているような感じでした。エンジン回転数を上げてもいつものように電圧が高くならない
回転数が上がるとオルタネータの発電量が増えるので電圧が高くなるはずですが、いつものようにはなりません。
原因
オルタネータの故障。信越電装のリビルトオルタネータの品質が悪すぎると思われる。
故障前・後でオルタネータノイズの音質が異なるので、3相交流のうち1相が故障した(おそらく整流器の断線)と思われます(オルタネータノイズはドライブレコーダーに入っていました)。エンジン音が変化したのは、エンジン音の中にオルタネータノイズが混じっているからだと思います。
最初に確認したこと
症状が出たのは休日だったので確認する時間はたっぷりありました。以下に自分で確認したことを示します。
電圧は?
社外メーターのバッテリー電圧は約12.0Vを示していますが、エンジン回転数を上げてもあまり電圧が高くなりません。いつもならピーク値は約14.5V、走行中は約13.5Vになります。エンジン音は?
うなっている感じ。説明しにくいが、電気モーターのような音(?)。エンジン回転数を上げるとそのうなり音はエンジン音でかき消されてわからなくなります。ニオイは?
オルタネータ付近からやや焦げ臭いニオイがしました。何の用もなくてもエンジンルームを覗く癖があるので(笑)いつもとは明らかに違っていました。オルタネータの熱は?
顔を近づけたときに3月下旬にしてはいつもより熱が凄いと思いました。エンジン停止後に手を近づけたらもちろん熱かったです。いらないプラスチックの容器を当ててみたらグニャグニャになりました(笑)エンジンの止まり方は?
普通。回転系に負荷がかかっているとストンとすぐに止まりますが、パワステポンプ故障の時よりは正常だと感じました。ベルトの張りはそれほど固くないようでした。エンジン回転中にバッテリーのマイナス端子を外してみたら?
すぐにエンストしました。これでオルタネータ故障の可能性が急浮上しました。 本当は回転数を2~3000回転くらいにして端子を抜いて確認するらしいです。そうしないとオルタネータが正常の時でもエンストする可能性があるそうです (ただし愛車の場合、オルタネータが正常ならエンジン回転を上げなくてもエンストしないことを実験済み)。バッテリーの寿命か?
2年間使ったもの。先週の車検・整備の際に「バッテリーが弱っています」と言われました。急激に性能低下した可能性はあります(最近の高性能バッテリーはその傾向があるらしい)。
とりあえずバッテリーを新品に交換
先週の車検・整備で「バッテリーが弱っている」と言われたのと、オルタネータが弱っているような症状なので、負荷を少しでも減らすつもりでバッテリーを新品に交換しました。
バッテリーを売っているお店までは約20km。渋滞して少々冷や冷やしました(笑)
交換直後はエンジンかけた状態で約12.5Vでしたが、約10分走ったら約12.0Vまで下がってしまいました。アクセルペダルを踏んでも約13.0Vまでしか上がりません。電圧が下がり続けてエンストする最悪の場合を想定して、いつもお世話になっている整備工場(本社)にTELしました。この日のうちに整備工場(本社)にクルマを持って行くことにしました。
オルタネータが壊れていることを納得させる
今回は早期発見できたのでエンストすることなくいつもの整備工場(本社)まで自走できました。
整備工場までは約15km。走行中でも電圧が約12.0V~12.5Vくらいにしかならず、ピークでも約13.5Vでした (通常は約13.5V、ピークで約14.5V)。整備工場に近づいた辺りで少し電圧が回復しました。
担当者 「オルタネータのB端子で14Vくらい出てます」 HIDヘッドライトを点けてもそのくらいありました。
デジタルテスターの表示を見せてくれた時、担当者 「おかしくないですよ」とは言いませんでしたが、そんな雰囲気でした。
やっとここまでたどり着いたのに「異常なし!」ですぐに突っ返されてしまいそうでした(笑)。
自分 「来る途中、少し電圧が回復したんですよ」と言ったら軽くうなずいていました。オルタネータがおかしいのは明らかなのでクルマを預けたいのですが、担当者はそうは思っていないようでした。
自分 「アイドリング時の音がおかしいときは焦げ臭いにおいがしていたんですよ。オルタネータって熱くなりますか?」
担当者 「エンジンの近くだからそれなりに熱くなります」
自分 「電圧は正常でも弱いんじゃないの?」
担当者 「電流が少ないのかも…。前回オルタネータを交換したのはいつ頃ですか?」
自分 「まだ2年経ってないと思います」 こんなことを言ったらオルタネータが壊れてないと思われてしまう…。どうしてもオルタネータが壊れていることを証明せねば…。
自分 「バッテリーのマイナス端子を外したらどうなります?」
担当者 「オルタネータがダメになっていたらエンストします」
自分 「それ、やってみたらエンストしましたよ」 担当者がバッテリーのマイナス端子を外したらエンストしたので、少し驚いた様子でした。
自分 「普通はエンストしないんですよね?」とダメだし(笑)
担当者は大きな電流計の付いたロードテスター?を持ってきて、テスターの赤いクリップをバッテリーのマイナス端子につなげ、黒いクリップをマイナス端子につながっていた端子につなげていました。エンジンをかけると針は+10A付近を示しました。スロットルを動かすと+20A付近になり、ヘッドライトを点けると0A付近になりました。テスターの針は安定していない様子。電流は常に変化しているので安定しないのは普通なのですが、針の動きが明らかにおかしいときがありました。これで担当者も納得したようで、クルマを預けることになり、すぐに代車の用意をしてくれました。
担当者が納得してくれたし、頼れる整備工場なので、「すぐにオルタネータを交換してくれるだろう」と思っていたら…
まさかのクレーム扱い
クルマを預けてから数日後に担当者からTELがありました。「もう交換できた?」と思ったら、まだオルタネータの手配すらしていませんでした。クルマを預けるときにオルタネータが壊れていることを納得させたのに、どうしてまだ手配もしていないのだろうか…
担当者 「オルタネータがこんなに頻繁に故障するのは他に原因があるかもしれないので調べてみようと思いますが、7,000円かかります。まだオルタネータは発注していません」
自分 「調べるのも良いですが、オルタネータの交換を前提に作業を進めてください」 交換すればすぐに直るのに、のんきなことを言っていたので、ついついこんな口調になってしまいました。
なぜすぐにオルタネータ交換に踏み切ってくれなかったのか考えてみました。
故障しているとわかった日、いつも預けている整備工場(工場)は休みなので、整備工場(本社)へTELして助けを求めました。
自分 「1週間前に車検・整備してもらったシーマの○○です。エンジンの音がウーンとうなっておかしく、電圧が低いのでオルタネータが弱っているかもしれません。バッテリーを新品に交換してから10分ほど走行してみたのですが電圧がどんどん下がってきてしまいます」 「1週間前に車検・整備してもらった…」と伝えたのはどこの誰なのかすぐにわかってもらうためなのですが、それが悪い意味に捉えられてしまったようです。相手には「1週間前に車検してもらってから電圧が低くなった」、「1週間前に車検してもらったのに電圧が低い」などと言っているように聞こえたようです。そしてただ単に「電圧が低い」ことを気にしていて、「電圧が低い」=「整備が悪い」と言っているかのように捉えられてしまったようです。まさに「クレーム扱い」です。
入庫時にオルタネータが壊れていることを納得してもらい、すぐに手配して交換してもらえるはずでしたが、話は違いました。
整備工場(本社)から整備工場(工場)の担当者にバトンタッチされたとき、どこでどう「伝達ミス」が起きたのか、はたまた「クレーム」だと思い込んだまま伝達したのかはわかりませんが、 整備の担当者にも「車検・整備してから電圧が低くなった」と思われてしまったようです。つまり「車検・整備時に壊された」と完全に「クレーム扱い」されたのです。
整備工場の関係者 「30万キロすげー!何でこんなに綺麗なの? 並々ならぬ神経質」
自分 「普段どれだけ汚いクルマに乗っているんですか!」 とは言えず(笑)。綺麗にしてくれたのは貴社の鈑金・塗装担当なのに。
整備工場(工場)では「電圧」だけに重点を置いて確認しているようでしたが、それは「電圧はおかしくないですよ」と言うための証拠固めの為だと感じました。ヘッドライトを点けたりバックギアにすると電圧が下がるためか、何度も何度もバックギアに入れて電圧チェックを繰り返す始末。大きな負荷がかかれば電圧が低くなるのは当たり前なのにです。第一報で症状を伝えたとき、「電圧が低い」とは言いましたが、「負荷をかけたとき」なんて一言も言ってないのに…。
担当者 「普段はどんなときに電圧が低くなりますか?」 これはオルタネータが故障していることをまるでわかっていないからする質問です。低いのは普段じゃなくて今なのに。
自分 「えっ!まだその段階!?オルタネータの交換はどうなってんの?」とは言えず…(笑)
自分 「ヘッドライト点けたときなどです」 ごく普通に答えました。負荷が多ければ電圧は低くなるということはわかっていますが、その当たり前なことを思わせぶりな質問でしたので。
担当者 「エアコンつけると負荷が大きくて電圧下がるからエアコンガスを抜く」 妙なこと言い出しました。やることが間違っています。
担当者 「(このクルマは)あまりいじりたくない」とか言っている割には余計なことをやろうとします。早いとこ交換すれば直るのに、変な考えを起こされては心配です。
エンジンの音がおかしい点については、いつのまにか担当者では「異音」にすり替わっていました。「異音」だとカタカタやカチカチといった新しく発生する音を想像してしまうので、あえて「エンジンの音がおかしい」と伝えたのですが…。
担当者 「(車検・整備時に)オルタネータのベルトをゆるめにしておいたのでエンジンかけたときにベルトが泣いたのかもしれません」 ベルトの音を聞き違えたとでも思っているようですが、ベルトが泣いたかどうかくらいはわかります。
整備工場の関係者 「負荷かけりゃ電圧は低くなるし、大元よりも電圧が低く表示される後付けメーターの表示見て電圧低いなんて言われたらたまったもんじゃないよ!」 このように「逆ギレ」と思えるような言い方をする始末。「経験豊富な熟練整備士、全ての分野でそれぞれの専門知識を持ったスタッフがいる」などと宣伝している整備工場でありながら、エンジン音の異常も電圧の異常も感じ取れず、勝手に勘違いして勝手なことを言っています。すべては「これはクレームだ」という先入観から来ているようです。自分からしたら「逆クレーム」みたいなもんです(笑)。信頼していた整備工場なだけにガッカリです。
オルタネータの故障としてはまだ早期発見の段階だったので完全に逝ってはなく、出力電圧も良いときは14V近く出ています。ただ早期過ぎて「どこもおかしくないのにクレームつけてきた」と思われているようです。
担当者 「お客さん、これはクレームですよ!」とは言えないので、どうやったら客に「おかしくない」ことを納得してもらえるか必死に探っているようでした。その証拠に、
担当者 「後付けメーターの電圧は低く表示されるんですよ。オルタネータのB端子と0.5Vくらい誤差があります」 これを何度も聞かされました。
自分 「それはわかっていますよ」 言われる度にこう答えてきました。ダラダラ電圧測るだけでなかなか交換してくれないのでだんだん腹立たしくなってきました(笑)
担当者 「後付けメーター表示で何ボルトだったら低いとお考えですか?」 この聞き方、完全に「クレーム」だと疑われています。
一番最初にTELしたときに「オルタネータが壊れて…」と言わなかったのは、「電圧が低いだけで素人に何がわかるんだ」と思われたくなかったからです。お医者さんに「風邪引いて…」って言うのと同じです、風邪かどうかはお医者さんが決めるものですからね(笑)。だからあえて素人っぽく症状を伝えたのですが、これが良くなかったみたいです。
女優・伊藤かずえさんも話しているように、「同じクルマに長年乗っているとちょっとした変化でもわかる」ことがあります。整備工場の方には勘違いだとは思わてしまうこともあるでしょうが、聞く耳を持って欲しいです。
やっとオルタネータを交換して納車
担当者 「オルタネータをリビルト品に交換しました。点検したらエアコンが一番電気使います。次いでリバースにしたときです」
自分 「エアサスは?」 エアサスのことは言わなかったので聞いてみました。
担当者 「エアサスもそうです」 何か適当だなぁ(笑)
担当者 「これで様子見ることにしますか?」 様子見ることないと思うのですが…。交換しても変化を感じ取れていないようです。
自分 「はい」と答えておきました。
担当者 「電圧が低いと感じたのはなぜですか?」 今更聞いてきました。なぜまだそんなことを聞いてくるのでしょうか。それは、交換しても 何の変化にも気づかない担当者が「これで納車してもいいのだろうか?」と弱気なのでしょう。終始「クレーム」だと疑っていたようで、担当者は「交換しても変わらないからオルタネータは壊れてなかった。だからまたクレームつけてくる」と思っているようです。
自分 「先におかしいと感じたのはエンジンのうなるような音です。(こちらの整備工場で)以前、ベルトの張りすぎで不具合が起きたことがあるので、オルタネータのベルトを張りすぎて負荷がかかって熱持って逝かれたのかと。焦げ臭かったですし」
担当者 「ベルトはやや緩めにしました」
自分 「去年の9月に20Vを記録したんですよ」
担当者 「20V?! それはレギュレーターがおかしいですね」驚いた様子でした。
担当者 「エアコンが…、エアコンが…」と言うので、聞いてみました。
自分 「車検・整備時にエアコンを"強"にしていたのは水漏れ修理の関係ですか?」(冷却水の漏れを直してもらっています)
担当者 「そうです。エア抜きしてたので全開になっていたかもしれません」
自分 「"強"にしていたときはコンプレッサー動かしていたのですか?」
担当者 「はい」
自分 「納車時まで"強"にしていたのはなぜですか?」
担当者 「(無言)」 声を詰まらせていました。(担当者は声を失った)。冷却水のエア抜きにいったい何時間かけるつもりなのでしょうか。整備を済ませて検査して、納車までけっこう時間がありました。全開にしたまま消すのを忘れて無駄なアイドリング中もずっと"強"にしていたようです。
担当者 「それで電圧が下がったかもしれません」と言っていましたが、追求はしませんでした。車検・整備時にバッテリーの診断をして弱っていることがわかっていたのに、エア抜きのためにエアコンを"強"にしたまま納車まで放置していたからさらにバッテリーが弱ってオルタネータに負荷がかかったのでしょう。ただこのことを追求すると本当に「クレーム」になってしまいそうなので言いませんでした。ちなみに後日、日産の主治医に聞いてみたところ、"強"にする必要はまったくないそうです。エアコンの設定温度を最大にするだけでよく、風量は関係ありません。エアコンOFFでも良いくらいです。
納車から約1週間
担当者 「調子はどうですか?」 調子伺いのTELがありました。
自分 「大丈夫ですよ!」 こちらとしては「交換してもらったから以前の状態に戻った」 ただそれだけのこと。様子見る必要も心配もないんですけどね。
担当者 「じゃあ、請求書送ります!」 よっぽど自信なかったみたいです(笑)。
自分 「オルタネータが頻繁に壊れる原因を調べるとか言っていましたが、原因はわかったのですか?」
担当者 「配線の抵抗が大きくなっています。それでオルタネータがパンクするのではないかと…」
自分 「あぁ、そうですか」 勢いで返事してしまいましたが意味がわからないです(笑)。そもそも担当者はオルタネータが壊れていたとは思っていなかったのですから、古いクルマだと思って適当に答えたのでしょう。
費用
請求金額:45,045円(税込み) | 民間車検整備工場 | ||||
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コード | 作業内容および部品名称 | 数量 | 部品代 | 技術料 | |
電圧が低い | 修理 | 17,000円 | |||
発生電圧(13.7V) | 点検 | ||||
オルタネーター B端子 | 点検 | ||||
オルタネーター アース | 点検 | ||||
電圧が低いときが有る | |||||
オルタネーター 不良 | |||||
オルタネーター (リビルト) | 取替 | 1 | 25,900円 | ||
アイドルプーリー | 脱着 | ||||
ファンベルト | 脱着 | ||||
クーラーベルト | 脱着 | ||||
パワステベルト | 脱着 | ||||
バッテリー | 脱着 | ||||
※オルタネータ 品番:LR180-718 信越電装株式会社(長野県大町市)によるリビルト品 。保証期間:お買い上げ日より2年間または走行距離4万km(どちらか早期到達時まで)。お買い上げ日:2012年3月27日。製造番号:C365**。お客様名:中村オートパーツ株式会社三郷営業所。 ※消費税 2,145円。端数の45円は値引き。支払い金額 45,000円 ※交換時走行距離:305,594km ※入庫~納車:6日間 |
支払い時に聞いてみた
「エアコンガスを抜く」などとおかしなことを言っていたのを思い出し、支払時に担当者に聞いてみました。
自分 「AACバルブはいじってないですよね?、エアコンガスもいじってないですよね?」
担当者 「そこら辺は触っていないです」
今回の件で救えるのは、整備工場の人はウソをついていないこと。勘違いしてクレームだと思い込んでいるだけでした(これも酷いですが)。
オルタネータが逝った原因として考えられること
信越電装のリビルトオルタネータの品質が悪い。この会社、ブラシなどの消耗品や壊れている部分しか交換していないのかもしれません。
今回も特にメーカー指定しなかったので信越電装のリビルトオルタネータになりました。これでまた2年程度で故障したら確実に信越電装の品質が悪いことになります。案の定、また2年経たずに壊れました→オルタネータの故障(6回目)
オルタネータが壊れたときのオルタネータノイズ
オルタネータノイズはドライブレコーダーにしっかり入っていました。その音は通常の音よりも周波数が低く、分周したような音でした。「ウィ~ン」という音です。 オルタネータ交換後の周波数は元通りでやや小さい音になっていました。
そういえば担当者は「オルタネータのB端子の電圧は正常なんですが、電流が流せなくなっています。3相が2相になったような感じ」と言ってました。そこまでわかっているならどうして早く手配・交換してくれなかったのだろう。 オルタネータノイズは携帯ラジオでも確認できます。エンジンをかけ、ノイズが一番大きく聞こえる周波数にチューニングして聞きます。日頃から確認しておくと些細な変化にも気付きます。
編集後記
長文になってしまいましたが一番書きたかったことは、症状を伝えて直してもらうよりも率直に「○○を交換してください」と頼んだ方が良い場合もあるということです。もちろん壊れていると確信持てる場合のみの話です。
ちなみに今回のお世話になった整備工場は日産ディーラーではないのでご安心を(笑)