リアの車高が安定しない
エアサス キットの故障 (メンテナンス)
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FIELD製エアサスキットAH-2装備車に適用
FIELD製エアサスキット AH-2
概要
2010年9月、走行距離27.8万キロの頃、2ヶ月位前からリアの車高が高くなることがあったため、エアサスキットを修理しました。
基板のハンダ補修だけで直りました。
症状
1.
エアサスキットで2段分車高を下げているのに、リアの車高が高めのときがある。
点検
・エアサスキットで1〜3段分の車高の変化を観察してみると、2段分下げているときだけ車高がおかしくなりました。並べたバネサス車よりもリアの車高が高いのです(笑)。どうやら2段目の回路に問題があるようです。
・エアサスコンプレッサーが動いているときにリア車高調整用ロータリースイッチに触るとコンプレッサーが止まることがありました。どうやらロータリースイッチ内の接触か、基板のハンダ付けに問題があるようです。
以上のことから、リアのロータリースイッチかその周辺の異常であると判断し、修理に取りかかりました。
リア車高調整用ロータリースイッチRSW2
原因
エアサスキットのリア車高調整用ロータリースイッチRSW2と基板との接続部分のハンダ割れでした。
ハンダ補修したら直りました。
リア車高調整用ロータリースイッチRSW2のハンダ面。
ハンダ割れが生じていた
修理
エアサスキットのリア車高調整用ロータリースイッチRSW2と基板との接触部分のハンダを取り去り、新しいハンダを盛りました。ついでにフロント側のRSW1もやっておきました。
ハンダ補修後
【使った工具など】
・ハンダゴテ: 石崎電機製作所 SURE SX-20A 100V-18W
・ハンダ吸い取り器: HAKKO SPPON No.18G
・ハンダ: 日本アルミット KR-19 錫60% 1.0mmφ 非塩素系
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