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公開日:2005年1月7日
最終更新日:2014年5月28日

純正オプションです

ハイマウント ストップ ランプ
Highmount Stoplamp
(追加装備)

Y31シーマおよびY31セドリック・グロリア全車に適用可能
(但し、リニアモーターカーテンおよびリアカーテン装着車を除く)



スモークフィルムを貼っていると明るさはこんな感じ
S.F.H.Cラベルはステッカーのページにあります


※2007年、電動カーテン装着にともない取付場所を前方に移動しました。
こちらもご覧ください



購入


走行距離6万キロの頃に購入して取り付けました。
購入したのは日産純正バルブ式パーセルシェルフ取り付け型ハイマウントストップランプです。
LED式ではありませんが気に入っています。


請求金額:5,800円(税別) レッドステージ 日産プリンスNF店
費目 コード 作業内容および部品名称 記号 数量 技術料 部品代
B6590-89927 ストップランプ   1   5,800円
※ ディーラーオプション部品 「LAMP-STOP.HIGH」
※ 適用車種:セダン系及びハードトップ系全車(汎用タイプ)
※ 取付要領書あり。
※ 希望小売価格:5,800円。参考取り付け費:4,600円。取り付け時間:1.0h
※ 構成部品および付属品:ランプAssy(ブラケット付)、プレート、シート(車体との緩衝音防止用)、ナット(M5用)2個、クリップコネクター2個、両面テープ、ハーネスAssy
※ 上記は日産プリンス(旧日産チェリー店)NF店での実費。取り付けは自分で。
※ 中身はIKI 4441 18Wと書いてあるが、付属のバルブはTOSHIBA 12V 12W 2個。
※ 赤レンズはNISSAN ICHIKOH 4629
※ バルブ単品補修部品:B6261-89907


ランプ内部にシルバーペンキを塗って少し明るくしました。




取り付け方

まず位置決めから


この位置が一番適当
 

取付位置は写真の辺りが一番適当で、これ以上後へ下げるとリアガラスに当たります。

リアガラスから5〜10mm離さないと、リアトレイの脱着が困難になるだけでなく、バルブ交換などのメンテナンス時にランプ本体だけを取り外すことが出来なくなってしまいます。

位置が決まったら、ブラケットの穴の位置をマーキングします。



固定金具の取付

リアシートとリアトレイ(ボード)を外して、ボードにプレートのボルトとコードが通るようにそれぞれ6mmと20mmくらいの穴を開けます。ドリルがなくても先の尖ったもので刺してグリグリやれば簡単に開きます。
プレートの下に付属の緩衝音防止用シートを貼り、プレートとブラケットでボードを挟むようにして固定します。スパナは8番です。


プレート
これはボード下に置くプレート
ブラケット
これはボード上に付けるブラケット




配線

赤いコードはテールランプまで引いて、ブレーキランプのコードにつなぎます。球切れセンサーの後につなぎました(本当は球切れセンサーの前です)。
黒いコードは途中でボデーなどにアースします。



自分は小物入れからトランクに通した

本体にもコネクタがあります



 

完了

リアトレイとリアシートを元に戻して、本体を固定金具にかぶせて横からクリップを差し込めば取り付け完了です。


バルブ交換時は横のクリップを外す



球切れで電球交換


H18年11月、走行距離20万8千キロの頃、電球が片方が切れたので、両方とも新品に交換しました。
まだ点いていた方の電球も指で弾いたらあっけなく切れました。
寿命は約8年(約14万キロ)でした。

カー用品店2店で12W電球が売っていなかったため、バイク用品店で10W電球を買いました。
 


ウェッジ球 12V10W 2個入 AWB18A 株式会社M&Hマツシマ(378円)




 


減光式に改造(※現在はノーマルに戻しています)

これは走行距離12万キロの頃のある期間、ちょっと変わったことをしてみようと思ってやってみました。

概要

停車するとゆっくり暗くなります。停車中の後続車への眩しさを軽減すると同時に電力消費を削減します。車検は通らないと思いますが、そんなことは抜きにして、こんな小技もあることをメーカーに提案したいです。

仕様

●走行中はノーマル。
●停車中は、停車後2秒で減光を開始し、ゆっくり暗くなる。
●停車中でもブレーキを踏み直せば全灯し、その後2秒で減光を開始する。
●ブレーキを踏んでいてもクリープ現象で走り出せば全灯する。
●減光はヘッドランプ/ストップ・テールランプ警告灯の点灯で確認する。

構成

使っていなかった減光ユニットを使用しました。この減光ユニットはシングルフィラメントバルブ専用の補助灯コントローラで、永井電子機器のウルトラHLコントローラ/タイプH-1(No.6503)です。以前、フォグランプに使用していたものです。
作動に必要な車速信号は、トランクルームにあるAVコントロールユニットCRT,TEL(L)コネクタから取得しました。



これが減光ユニット。ラベルは別物です



ハイマウントストップランプ減光システムの構成図



ついにブレーキまでも減光

とうとうブレーキランプも減光させてしまいました。この頃、オルタネータの2度目の故障を機に、信号待ちでのブレーキランプの点灯による電力消費が非常に気になるようになり、いままでハイマウントストップランプにのみ採用してきた減光ユニットをつなぎ変えて、ブレーキランプにも採用することにしたのです。

ブレーキを踏んだ時の消費電力すなわちブレーキランプやABS(4WAS)などへの電力は、ヘッドランプを点灯させた時よりも大きいようで、結構電圧降下が発生します。万一、オルタネータ(発電機)が故障すると、バッテリーに残っている電力だけで走行することになります。この状態のまま信号待ちなどで止まると、ブレーキランプなどの電力消費が多いため、エンジンが止まりそうになって怖い思いをします。管理人はこれを2度も経験しているので、信号待ちでクルマがブルブルッと震えたときはいつも顔が青ざめてしまいます。これは経験者でないとわからないでしょう。

減光が始まるとヘッドランプ/ストップ・テールランプ警告灯が点灯します。これは不具合としてみるのではなく、正しく減光が行われているかどうか確認用として捉えれば問題ないでしょう(球切れセンサー=ストップ・テールランプセンサーの前で配線すれば点灯しなくなると思います)。



ブレーキランプ減光システムの構成図


構成図中の電解コンデンサーは、減光後の光量をアップさせるために入れました。ちなみに減光ユニットの出力側に電解コンデンサーをつなげるとなぜか光量はダウンしました。
 



関連ページ

コネクタ表 〜 ストップ・テールランプセンサー
基本資料 〜 電動カーテン 〜 ハイマウントストップランプとの共存
基本資料 〜 車速信号

 

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