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公開日:2007年11月24日

純正より多機能です

電動カーテンコントローラの仕様1
(追加装備)



仕様1のCソースプログラムの表示


※2007年11月からは若干変更した仕様2を採用しています。
 


基本仕様
(ユーザーインターフェイス=使い勝手)

1.A/Tセレクトレバーを”R”にすると1秒後にカーテンが開く。
カーテンが開くまでの時間は0秒〜5秒に変更できる。また、開かなくすることもできる。

2.A/Tセレクトレバーを”R”以外にすると5秒後にカーテンが閉じる。
カーテンが閉じるまでの時間は0秒〜9秒に変更できる。また、閉じなくすることもできる。

3.スイッチにより、手動でカーテンを開けたり閉じたりできる。


機能仕様
(細かな仕様)

1.自動オープン・クローズ機能(リバース連動機能)

A/Tセレクトレバーが”R”(”R”以外)になったときに自動的にカーテンが開く(閉じる)。既にカーテンが開いている(閉じている)ときは何も起こりません。

また、設定機能により、自動オープンと自動クローズをそれぞれ独立して無効にできる。

操作 カーテンの動き(※) カーテンが動き出すまでの時間
(いずれかを設定可能)
A/Tセレクトレバーを”R”に入れたとき 開く 0秒、1秒、2秒、3秒、4秒、5秒
A/Tセレクトレバーを”R”以外にいれたとき 閉じる 0秒、1秒、2秒、3秒、4秒、5秒、6秒、7秒、8秒、9秒
※:カーテンを動かさなくすることもできる。


2.遅延時間・自動/手動設定機能

特別なスイッチ操作により、自動でカーテンが開く(閉める)までの時間を1秒単位で設定できる。また、自動を無効にできる。

遅延時間は、車庫入れでの切り返し時に無用なカーテンの開閉を防ぐために設けている。

自動/手動設定は、勝手なカーテンの開閉を嫌う場合を考慮したものである。


2.1 自動オープン設定の操作手順

設定モードにするには

OPENスイッチを5秒以上長押しする。5秒経過したところでブザーが鳴るので、スイッチから手を放す。ブザーの鳴り方は現在の設定内容を表している。その後、OPENスイッチを押す毎に設定が下表の順に切り替わる。

設定モードを解除するには

対のCLOSEスイッチを押すと、いつでも設定モードを解除できる。

ブザーの鳴り方(※1) 意味(※2)
1

ピー(短め)

自動オープン遅延時間を 0秒 に設定

2

ピッ

自動オープン遅延時間を 1秒 に設定(初期値)

3

ピッ ピッ

自動オープン遅延時間を 2秒 に設定

4

ピッ ピッ ピッ

自動オープン遅延時間を 3秒 に設定

5

ピッ ピッ ピッ ピッ

自動オープン遅延時間を 4秒 に設定

6

ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ

自動オープン遅延時間を 5秒 に設定

7

ピーー(長め)

自動オープンしない設定

※1:スイッチを長押ししたときのブザーの鳴り方は、そのときの設定内容によって変わる。
※1:最後まで行ったときは1に戻って繰り返される。
※2:設定内容は不揮発性メモリに記憶するため、電源を切っても保持される。


2.2 自動クローズ設定の操作手順

設定モードにするには

CLOSEスイッチを5秒以上長押しする。5秒経過したところでブザーが鳴るので、スイッチから手を放す。ブザーの鳴り方は現在の設定内容を表している。その後、CLOSEスイッチを押す毎に設定が下表の順に切り替わる。

設定モードを解除するには

対のOPENスイッチを押すと、いつでも設定モードを解除できる。

ブザーの鳴り方(※1) 意味(※2)
1

ピー(短め)

自動クローズ遅延時間を 0秒 に設定

2

ピッ

自動クローズ遅延時間を 1秒 に設定

3

ピッ ピッ

自動クローズ遅延時間を 2秒 に設定

4

ピッ ピッ ピッ

自動クローズ遅延時間を 3秒 に設定

5

ピッ ピッ ピッ ピッ

自動クローズ遅延時間を 4秒 に設定

6

ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ

自動クローズ遅延時間を 5秒 に設定(初期値)

7

ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ

自動クローズ遅延時間を 6秒 に設定

8

ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ

自動クローズ遅延時間を 7秒 に設定

9

ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ

自動クローズ遅延時間を 8秒 に設定

10

ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ

自動クローズ遅延時間を 9秒 に設定

11

ピーー(長め)

自動クローズしない設定

※1:スイッチを長押ししたときのブザーの鳴り方は、そのときの設定内容によって変わる。
※1:最後まで行ったときは1に戻って繰り返される。
※2:設定内容は不揮発性メモリに記憶するため、電源を切っても保持される。


3.手動オープン・クローズ機能

A/Tセレクトレバーの位置に関係なく、スイッチ操作によりカーテンを開けることができる(閉じることができる)。

通常、A/Tセレクトレバーが”R”以外の時はカーテンは閉じているが、容易に後方確認ができるように手動でカーテンを開けることができる。また、A/Tセレクトレバーが”R”でカーテンが開いているときでも、手動で閉じることができる。
ただし、自動オープン機能・自動クローズ機能が設定されているときは、A/Tセレクトレバーの操作によってまた自動で開閉される。

4.省電力

待機中の消費電流はわずか3.5mA。これは5Wウェッジ球の120分の1に相当する。

5.電源

IG電源(※1)につなげることを意図して設計しているが、ACC電源(※2)につなげても良い。ACC電源につなげると、キースイッチが「Acc」の位置のときにスイッチ操作でカーテンを開閉できるようになる。

※1:IG電源 = キースイッチを「ON」の位置にしたときに12Vが出る電源
※2:ACC電源 = キースイッチを「ACC」の位置にしたときに12Vが出る電源

詳細仕様

仕様1のCソースプログラムの表示

これは自作した電動カーテンコントローラの組み込みプログラムです。C言語で記述しています。このプログラムを米国CCS社のPIC-CコンパイラでコンパイルしてHEXファイルを生成し、秋月電子のPICプログラマーでPICマイコンに書き込みます。

初代@管理人が初めて作ったPICマイコン用のCソースプログラムです。



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