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公開日:2009年3月29日

Y31シーマ 前期
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品質


タイプIIリミテッド
 



伸びやかな美しさ。大いなるゆとり。シーマ、このクルマは、オーナーの気持ちの豊かさをそのまま映し出すようだ。


シーマは、3ナンバー専用ボディ。

シーマが獲得したボディは全長4890mm、全幅1770mm、全高1380mm(タイプIIリミテッド)。かつて例を見ないロング&ワイド&ロー。カーデザインにおいて美の三大要素といわれるこれらの要素を、サイズの制約を超えて自由な発想からバランスさせた理想のカタチです。

自由に伸び伸びとデザインされたビッグボディ。こんなプロポーションはいかがでしょうか。フロントは、ヘッドランプをサイドに回り込ませない新しい個性的な顔立ち、たっぷりとした張りのあるフード、気持ちよく絞り込まれたフェンダー。そしてボディサイドはボリューム感のある曲面がテールエンドまで続きます。バンパーに埋め込まれた楕円形のコーナリングランプと、新デザインのドアミラーが、シーマのエクステリアの斬新さをいっそう引き立てます。

豊かなリアピラーからリアフェンダーに至る伸びやかな流れ、リアウィンドウの柔らかな丸み、そしてリアコンビネーションランプは、優雅さを物語ります。大いなるものは、手造りのような細やかな美意識によってこの存在感を持ち得たのです。ひとたび走り出したときの圧倒的な力感は、新しいビッグ・カー、シーマのもっとも美しい姿として、誰の脳裏にも深く刻みこまれることでしょう。


ボディにこの質感をもたらせた高品位塗装。

外板に表面が均一で鮮映性に優れた「レーザーミラー」鋼板などを使用した上で、塗装は、日産の最新技術4コート4ベーク(4層塗装・4層焼付)という多重工程を採用し、入念に磨き上げています。いかなるシーンにおいてもボディカラーはそのフォルムととけあい、より深みのある表情を常に保ち続けます。


この美しさをいつまでも保つ防錆性能。

シーマは、いつまでも永くオーナーに愛されたいと願っています。したがって、クルマにとって大敵であるサビ対策にも、徹底した姿勢を採っています。ことにはね石が当たりやすい箇所や傷つきやすい箇所は、それが原因で腐食の進行を早めるので、ここに新素材、亜鉛ニッケル合金メッキ鋼板を採用。新開発の厚膜カチオン電着塗装を施し、防錆ワックスを入念に塗布。ボディの美しさを永く保ちます。


開放感をより深めるピラーレスハードトップ。

パーソナル感が強く、なおかつ後席にお乗りになるゲストへの配慮として乗降性に優れる4ドアハードトップ。シーマはセンターピラーのない、すっきりとしたカタチです。これは安全性を重点に長い歳月をかけて研究し続けた日産の技術力が、乗る人のための高級車像を追求したもので、ピラーレスの快適さをもたらせています。その開放感は、心を爽快さで満たしてくれるにちがいありません。
 


シーマの骨格は、高剛性モノコックボディ。

ボディがそのままシャシー・フレームと一体となったモノコックボディ。したがって、強固なうえにボディ剛性も高く、ハンドリング、乗り心地、静粛性に好影響を与えます。また、衝撃のエネルギーをボディ全体に分散吸収し、キャビンを守るので、万一の際の被害を最小にとどめます。安全性の高さはこのボディの誇るべき利点。ピラーレスハードトップもこのボディが実現したものです。


知的空間として、音へのこだわり。

ドアを閉じる音からも、造りのよさを感じさせるシーマは、キャビンの静粛性においても高いレベルに達しています。遮音材をふんだんに用い、ボディ全体の振動を抑え、さらに徹底したフラッシュサーフェス化を図りました。この高い静粛性によって、高性能オーディオもより際立ちます。また、人にやさしい音質のソフトホーンをクラクションに採用したほか各種警報音の音色にも心をくばりました。


温かみを感じさせるシーマのインテリア。

膨大なビジネスワークをかかえるオーナーにとって、シーマとの付き合いはきわめて限られた時間にちがいありません。ビジネスからビジネスへのわずかな移動時間、あるいはウイークエンド。また大切なゲストが同乗することもあるでしょう。それだけに、オーナー自身が心身ともに休まる空間で、しかもどなたが同乗される場合でも、ともにリラックスいただけるキャビンでなければなりません。シーマのインテリアは、こんなオーナーのシーンを想定して仕立てられています。まったく無理のない自然な造形、無意識のうちに人の気持ちを豊かにしてしまうシート。100%ウール素材(タイプII-Sは混毛)の吸湿性、肌ざわり、そして静電気帯電防止処理。長時間を走行したあとでも、あまり疲れを覚えない構造。ドアウエスト部の柔らかいふくらみは、シーマのゆとりの深さを表しています。そして優れた機能性をもつ各種装備のスイッチ部は、木目模様をあしらい、趣味性のよさをかもし出します。温かみにあふれるインテリア、これらが広いスペースのなかで乗る人の気持ちを柔らかく解きほぐしてくれることでしょう。新しいビッグ・カーとしての豊かさが、このキャビンにあふれています。


安心感がふくらむ数々のセーフティ機構。

頑丈なモノコックボディ、このビッグボディを軽々と走らせ、確実に止める無類の制動性能。それ以外にもこのクルマには数々の安全機構があります。
フロントシートベルトはショルダー上下調整式テンションレスELR付でいかなる体格の方にもジャストフィット。圧迫感がないので自然な姿勢で運転いただけます。
後席にも3点式ELR付シートベルト(センターシートは2点式)を装備しました。
また、ライト機構、ミラー機構でも最高水準にあるほか、フロントガラスに付着する油膜を一瞬にして取り除くユマクレス(油膜とりウォッシャ)、フロントはもとより、リアにも合わせガラスを標準装備するなど安全面でも徹底しています。
 

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