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公開日:2004年5月8日
最終更新日:2011年1月14日

マルチでビデオやDVDが見られる

ビデオ・音声入力端子
Video・Sound Input Terminal
(基本資料)

Y31シーマおよびY31セドリック・グロリアの
マルチAVシステム装着車に適用



入力端子は左下にあります


ビデオやDVDなどの映像をCRTディスプレイで鑑賞できるように、CRTディスプレイ前面左下にビデオ・音声入力端子(外部入力端子)が設けられています。ビデオ映像を鑑賞するには、ビデオ・音声ケーブルを入力端子につなぎ、テレビ受信中に「テレビ/ビデオ」ボタンを押します。
なお、走行中はビデオ映像は鑑賞できない(音声のみ?)機能が働きますが、TVキットを装着していれば走行中でもビデオ映像を鑑賞できるようになります。

この入力端子はビデオ信号とステレオ音声信号が一つになった特殊なAVプラグです。差し込むプラグの形状はステレオミニプラグとピンプラグが合体した形状です。

マルチAVシステムの取扱説明書によりますと、接続には下記の専用ケーブルが必要です。

専用接続ケーブル
ステレオ用 SONY VMC-610S
モノラル用 SONY VMC-612S

 



このような特殊なケーブルは入手困難なので、市販のステレオミニプラグで代用しましょう。

 


〈専用プラグと市販プラグの端子対応〉



ケーブル加工の仕方


市販のステレオ音声用ケーブル(ステレオミニプラグ←→ピンプラグ×2)1本と、ビデオ信号用ケーブル(ピンプラグ←→ピンプラグ)1本を購入し、図のように音声用ケーブルのアースライン (黒)をカットし、そこにビデオ信号ケーブルの信号ライン(黄)をつなぎます。
音声ケーブルの信号ライン(赤、白)はそのままでOK。
カットしたアースライン(黒)は、ボディにアースすればOK。
ステレオミニプラグをマルチAVシステムのビデオ・音声入力端子に差し込んで使います。


〈市販ケーブルの配線加工図〉

 


音声が出ないときは

CRTディスプレイの右脇から出ている黒くて長いコードの先に茶色い4Pコネクタが付いていますが、そのコネクタが正しくつながっているか確認してください。
このコネクタが接触不良だったりつながっていないと、ビデオ映像は出ても音声は出ない症状になります。

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