自作できます
TVキット
TV Kit
(追加装備)
Y31シーマおよびY31セドリック・グロリアの
マルチAVシステム装着車に適用
データシステム マルチビジョンコントローラTVキットスペシャル
現在は未装着
仕様
走行中でもマルチAVシステムのテレビを見られるようにする。
はじめて買ったパーツ
愛車を購入して初めて買ったパーツがこれです。走行距離で言うと0.8万キロの頃です。購入したのはデータシステム社製TVキット「マルチビジョンコントローラ」です。
品名 |
車種 |
形式 |
年式 |
タイプ |
定価 |
購入価格 |
セドリック/グロリア/シーマ TV KIT |
セドリック/グロリア
ブロアムVIP
テレビ装着車 |
Y31 |
H1.6〜H3.6 |
オート |
24,800円 |
19,800円 |
シーマ
テレビ装着車 |
FY31 |
H1.8〜H3.8 |
※純正の車載マルチビジョンを、走行中でもTV放送を見ることを可能にしたマルチビジョンコントローラ。
※リセット回路搭載で画面自動消去の問題も解決。
※アナログ回路設計ながらナビゲーション、メーター内の走行距離などは正常に作動する。
※この仕様は当時のカタログから引用。 |
取り付け
トランク左側にあるAVコントロールユニットのCRT,TEL(L)コネクタを抜き、あいだにTVキットのコネクタをつなげ、黒い線をボデーにアースするだけで取付完了です。
管理人はAVコントロールユニットの固定に使われているビスを利用して装着しました。この際、黒い線をTVキットのケース内部でビスに絡ませればアースコードの配線は不要になります。
配線図
キットの中身は・・・
実はTVキット本体の中身は(Y31型系車にとっては)見せかけの基板が入っているだけで、まったく意味を持っていません。
TVキットの基板
車種によっては制御がいるために基板が必要なのでしょうが、Y31セドリック・グロリア・シーマの場合は、入力信号があるかないか程度の判定しかしていないため、簡単にできています(TVキットのカタログに書いてあった「リセット回路」というのはY31用には存在しません)。
例えば、車速信号がない時にTVが映るのであれば、車速信号入力をアースしてしまえば良いのです。したがって、基板がなくても配線を加工するだけでTVが見られるようになります。
キットを改造
次の図は、基板を取り外してハーネスの加工だけでTVを見られるようにした配線図です。これは基板がある時とまったくの等価回路です。
改造しても機能は変わりません
管理人の手にかかるとTVキットはこんなに簡略化できる
なお、TVキットを使わずに既存の純正ハーネスの加工だけでも走行時TVを見られるようにできます。詳しくはAVコントロールユニットのCRT,TEL(L)コネクタのページをご覧ください。
関連ページ
基本資料 〜 マルチAVシステム
基本資料 〜 車速信号
コネクタ表 〜 AVコントロールユニット CRT,TEL(L)
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