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公開日:2005年2月22日

自作できます

TVキット
TV Kit
(追加装備)

Y31シーマおよびY31セドリック・グロリアの
マルチAVシステム装着車に適用


データシステム マルチビジョンコントローラTVキットスペシャル
現在は未装着

仕様

走行中でもマルチAVシステムのテレビを見られるようにする。


はじめて買ったパーツ

愛車を購入して初めて買ったパーツがこれです。走行距離で言うと0.8万キロの頃です。購入したのはデータシステム社製TVキット「マルチビジョンコントローラ」です。

品名 車種 形式 年式 タイプ 定価 購入価格
セドリック/グロリア/シーマ TV KIT セドリック/グロリア
ブロアムVIP
テレビ装着車
Y31 H1.6〜H3.6 オート 24,800円 19,800円
シーマ
テレビ装着車
FY31 H1.8〜H3.8

※純正の車載マルチビジョンを、走行中でもTV放送を見ることを可能にしたマルチビジョンコントローラ。
※リセット回路搭載で画面自動消去の問題も解決。
※アナログ回路設計ながらナビゲーション、メーター内の走行距離などは正常に作動する。
※この仕様は当時のカタログから引用。


取り付け

トランク左側にあるAVコントロールユニットCRT,TEL(L)コネクタを抜き、あいだにTVキットのコネクタをつなげ、黒い線をボデーにアースするだけで取付完了です。

管理人はAVコントロールユニットの固定に使われているビスを利用して装着しました。この際、黒い線をTVキットのケース内部でビスに絡ませればアースコードの配線は不要になります。


配線図




キットの中身は・・・


実はTVキット本体の中身は(Y31型系車にとっては)見せかけの基板が入っているだけで、まったく意味を持っていません。


TVキットの基板

車種によっては制御がいるために基板が必要なのでしょうが、Y31セドリック・グロリア・シーマの場合は、入力信号があるかないか程度の判定しかしていないため、簡単にできています(TVキットのカタログに書いてあった「リセット回路」というのはY31用には存在しません)。

例えば、車速信号がない時にTVが映るのであれば、車速信号入力をアースしてしまえば良いのです。したがって、基板がなくても配線を加工するだけでTVが見られるようになります。


キットを改造


次の図は、基板を取り外してハーネスの加工だけでTVを見られるようにした配線図です。これは基板がある時とまったくの等価回路です。


改造しても機能は変わりません



管理人の手にかかるとTVキットはこんなに簡略化できる

なお、TVキットを使わずに既存の純正ハーネスの加工だけでも走行時TVを見られるようにできます。詳しくはAVコントロールユニットCRT,TEL(L)コネクタのページをご覧ください。



関連ページ


基本資料 〜 マルチAVシステム
基本資料 〜 車速信号
コネクタ表 〜 AVコントロールユニット CRT,TEL(L)


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