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ミニ パト スキャナー
Mini-Pat Scanner (追加装備)
Y31シーマおよびY31セドリック・グロリアに限らず適用

ここに仕込んだ
(オートライト光センサーのところだがオートライトシステムはすべて撤去済み)

発光部(回転しているように光る)

商品パッケージ
ミニパトスキャナー(SQ155:赤/SQ156:青)は、カーメイトセキュリティシステム・バリケード&スーパーバリケードの専用オプションパーツ(定価:5000円、実勢価格:4000円)ですが、12Vで作動しますので、単品でも、他のセキュリティシステムにつないでも使えます。

コントロールユニット(右は内部基板)
このスキャナーは、クルマから離れていて警報を確認できなかった場合でも、後でセキュリティの作動履歴を確認できる「警報メモリー機能」を備えている大変優れたスキャナーです。

コネクタ色:白
このコネクタは通常、セキュリティシステムメインユニットのLEDコネクタ(3ピン)に差し込んで使用します。
単品で使用する場合は、端子No.1と3を12Vが出ていることろに、端子No.2はアースにつなげます。
管理人は次の仕様にしています。
●キーを抜いた時に待機状態(2回低速回転発光)になる。
●セキュリティーシステム(他社製)が異常を感知した時に警報状態(高速回転発光)になる。
キーを抜いた時に発光させるには、キー抜き電源アダプタの「キーを抜いたときに12Vを取得するには」をご覧ください。
端子 No. |
名称 |
コード |
電圧 |
内容 |
色 |
帯 |
太さ |
1 |
+B |
黒 |
白2/- |
細 |
12V/0V |
スキャナー電源入力。
ここに12Vを入力すると待機状態になり、約3秒おきに2回低速回転発光する(ただし端子No.3(DATA)は0Vか開放であること)。
待機状態とはセキュリティがONになって待機中であることを示す。
なお警報がメモリーされている場合は、待機中でも約3秒おきに2回低速回転発光に加えて2回または3回の全点滅発光する。
ここの入力電圧によって明るさが変わる。 |
2 |
GND |
黒 |
-/- |
細 |
0V |
アース。 |
3 |
DATA |
黒 |
緑2/- |
細 |
12V/0V |
端子No.1(+B)とここに12Vを入力すると警報状態になり、高速回転発光する。
12Vを入力した時間によって待機中の発光パターンが次のように変わる。
なお、メモリーできる作動履歴は、作動した警報のうち最も重度な警報のみである。
また、一度端子No.1(+B)の12V入力を切るとメモリーは失われる。
12Vを入力した時間 |
警報の種類 |
警報後の発光パターン |
約3秒未満 |
1秒警報、
2秒警報、
警告警報 |
約3秒おきに2回低速回転発光に加えて2回の全点滅発光 |
約3秒以上 |
3秒警報、
10秒以上警報、
撃退警報 |
約3秒おきに2回低速回転発光に加えて3回の全点滅発光 |
|
発光部とコントロールユニットとの間にはコネクタはありませんが、5本のコードが通っています。発光部にある4つのLEDを独立して発光させるためにこれだけ沢山のコードがつながっているのです。
コード No. |
名称 |
コード |
電圧 |
内容 |
色 |
帯 |
太さ |
1 |
LED-共通 |
赤 |
-/- |
極細 |
約2V(対GND) |
各LEDのマイナス側共通 |
2 |
LED-1 |
青 |
-/- |
極細 |
点滅発光のため正確には測定不能。 コードNo.1(LED-共通)よりは高い電圧。 |
各LEDのプラス側
4本のコードは4つのLEDにそれぞれつながっているようだ。4本のコードを入れ替えれば回転方向を反対向きにできるかもしれない。
(2012/05/12更新) |
3 |
LED-2 |
茶 |
-/- |
極細 |
4 |
LED-3 |
緑 |
-/- |
極細 |
5 |
LED-4 |
白 |
-/- |
極細 |
関連ページ
コネクタ表 〜 キー差込スイッチ
追加装備 〜 キー抜き電源アダプタ
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