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公開日:2004年7月4日
最終更新日:2014年1月3日

セキュリティなどに応用できます

キー差込スイッチ
Key Insertion Switch
(コネクタ表)

Y31シーマ全車および
Y31セドリック・グロリア(後期型のみ?)に適用


これはキースイッチ

このページで紹介するのは中にあるキー差し込みセンサーです



キー差込スイッチとは、
キーシリンダーにキーが差し込まれているかどうかを検出するための一種のセンサーです。キー差し込み検知スイッチとも呼ばれます。

なぜこのようなセンサーが標準で装備されているかというと、シフトロック機構やキー抜き忘れ警報チャイム、カードエントリーシステム(メーカーオプション)などを作動させるためです。

Y31系の前期型からは主にキー抜き忘れ警報に使われましたが、前期・後期問わず途中から採用されたシフトロックを主な用途として使われるようになったためか、ヒューズやコードの色が変更されています。

Y31系の前期型でシフトロック機構が存在しない車種でもこのスイッチは存在していると思います。ただしY31セドリック・グロリア(RD28)は別の用途で使われているようです。


キー差込スイッチ

キーの状態 キー差込検知(端子No.7)
キーを差していない 0V
キーを差している 12V



Y31と賢く付き合うには、このような既存の仕掛けを理解し応用することが不可欠だと思います。
 


赤いコードがキー差込スイッチコネクタからのライン
(車種によりコードの色が異なる場合があります)


※この差込スイッチの検知出力は、キーが差し込まれているかどうかを知るための「信号」です。大電流が必要な場合はリレーを併用してください。


 

6
7

コネクタ色:?

このコネクタはエンジンキーのシリンダー奥にあります。
コードは、キーシリンダーの照明リング付近からのびています。

端子
No.
名称 コード 電圧 内容
太さ
6 BAT電源 別表参照 12V キー差込検出用。

常に12V。

ヒューズ#22(電子部品(B))を通ってくるBAT電源(Y31シーマ前期型)。
ヒューズ#2(シフトロック)を通ってくるBAT電源(Y31シーマ後期型)。

キーシリンダーにエンジンキーが差し込まれているときに端子No.7とつながる。
7 キー差込検知 12V/0V キーをシリンダーに差し込むと12V。抜くと0V。

車種によって異なるが、シフトロックコントロールユニット、キーロックソレノイドディテントスイッチ、タイムコントロールユニット(端子No.13)などにつながっている。

Y31セドリック・グロリア(RD28)は別の用途に使われている。






車種によるコード色の違い
 

車種 端子No.6 端子No.7
コード コード
Y31シーマ前期
Y31セドリック/グロリア前期(ガソリン車)
Y31セドリック/グロリア前期
(ディーゼルエンジン搭載車)
クラシックSV
ブロアム、クラシック、スーパーカスタム -
Y31シーマ後期
Y31セドリック/グロリア後期(VG20DETエンジン搭載車) グランツーリスモSV、ブロアム
※参考 Y31シーマ後期(管理人の愛車)


 

関連ページ

コネクタ表 〜 キースイッチ
追加装備 〜 キー抜き電源アダプタ

 

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