メーターの電球交換などに
コンビネーション メーターの外し方
Removing the Combination Meter (メンテナンス)
Y31シーマおよびY31セドリック・グロリアに適用
メーターの脱着
メーターユニットの脱着に必要な工具は、プラスドライバーです。
メーターの取り外し方
脱着を容易にするため、チルトステアリングハンドルは一番下まで下げておきます。
メーター周りの枠は、上3つ、下2つのビスで固定されています。

ハザードスイッチの下にあるビスを抜く (黒いコードはカーナビのモニターケーブル)

リアデフォッガースイッチの下にあるビスを抜く

メーター上部にある3本のビスを抜く (手前の金具はメーター上のたれ下がり修理跡)
計5本のメーター枠ビスを抜いたら、枠の下側から手前に引っ張って外します。しかし、枠にはいろいろな物がくっついていますので、一つずつ外していきます。
枠にはハザードスイッチとリアデフォッガースイッチ、それからやっかいなことにエアコンの温度センサーとホースがつながっています。

リアデフォッガースイッチ裏のコネクタ。
この位置ではコネクタは外しにくい

リアデフォッガースイッチを裏から押し出したところ。
ここまで引き出せばコネクタは簡単に外せる。
いままでに何度も取り外しているので簡単に出てくるのだ。
赤い矢印のロックを押しながらコネクタを引き抜く

ハザードスイッチ裏のコネクタ。
やはりこの位置ではコネクタは外しにくい

ハザードスイッチを裏から押し出したところ。
ここまで引き出せばコネクタは簡単に外せる。
いままでに何度も取り外しているので簡単に出てくる。
赤い矢印のロックを押しながらコネクタを引き抜く

メーター枠を持ち上げると何か引っかかる物がある。これはエアコンの温度センサー。
ここはゴムホースだけ外す。

エアコンの温度センサーのコードがつながったままでも
枠はブラブラさせたままでメーターユニットは取り外せる。
もしも作業上邪魔な場合、赤い矢印のビスを抜けば枠はフリーになる

メーターユニットは4つのビスを抜いてから引っ張り出す

メーターユニットにはコネクタがつながっている。
コネクタに手が届くところまでメーターユニットを引っ張り出し、
すべてのコネクタを抜いてからメーターユニットを取り出す

ワイヤリングファスナーで固定されているところもあるので引っ張って外す
メーターの取り付け方
メーターユニットを元に戻すには、取り外す手順の逆を行います。
メーターユニットのコネクタを抜いた場合は、差し込み忘れに注意してください。
メーターユニットのコネクタは接触不良を起こしやすいので、固定する前に警告灯・インジケータ類の点灯チェックを行ってください。
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ちょっと休憩
メーターユニットの合格印の日付が11.23(いいニッサン)の日でした(笑)。

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