断線していた
テープがイジェクトできない
(メンテナンス)
Y31シーマおよびY31セドリック・グロリアの
マルチAVシステム装着車に適用
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カセットデッキの操作ボタン
概要
1999年2月、カセットデッキのイジェクトを押しても反応しなくなったので直しました。
症状
・イジェクトボタンを押してもテープが出てこない。イジェクトの作動音がしない。
原因
カセットデッキ内部の基板と操作ボタンを結んでいるフラットケーブル(フレキシブルコード)の一部が断線していた。
修理
カセットデッキを分解し、ボタンを押した時の導通を検査した結果、フラットケーブルの途中で1本断線しているのを見つけました。
イジェクトボタンにつながっているケーブル1本(一番端)が断線していた
ボタンのところもフレキシブル基板になっているためハンダ付けしにくい
操作ボタンの接触部分までフラットケーブル(フレキシブル基板)になっていてハンダ付けできそうにありませんでした。このため別のところに代わりのイジェクトスイッチを設けて配線することにしました。イジェクトボタンにつながっていてハンダ付けできるところからマイクロスイッチまで配線し、スイッチでアースと接触させてイジェクトする方法をとりました(イジェクトボタンの接触部分は押すとアースするようになっています)。
使ったスイッチ: マイクロスイッチ ALPS製
代わりのイジェクトスイッチはここに取り付けた
(アームレストを開けてスイッチを押すとイジェクトする)
フラットケーブルは断線しやすいので注意
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