ヘッドが傾いていた
テープにキズが付く
(メンテナンス)
Y31シーマおよびY31セドリック・グロリアの
マルチAVシステム装着車に適用
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概要
1999年1月、マルチAVシステムのカセットデッキで再生するとテープにキズが付いてしまうのを直しました。
症状
・一度でも再生するとテープに傷が付く
(傷付いたテープは他のデッキでも再生できるが録音はできなくなる)
原因
ヘッドアジャスターの金具が外れて再生ヘッドが傾いていました。

カセットデッキのメカ部分
修理
カセットデッキを分解しメカ部分を取り外して目視で点検していたところ、ネジが外れて傾いている部品(ヘッドアジャスター)を発見しました。
外れていた部品を正常な位置に戻したら直りました。

カセットデッキからメカ部分を取り外しているところ

ヘッドアジャスターが外れて奥に行ってしまっていた

修理後
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