寿命は1年半だった
ベロフHID H4切替式の故障(1セット目) (メンテナンス)
社外HID装着車に適用
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ベロフ製HL4S-dが使用中にガラス破損
概要
走行距離15.1万キロの頃、ベロフHID H4切替式(1セット目)の左側のHIDが点かなくなり、点検するとバルブにヒビが入っていました。
しかしそれだけではとどまらず、数日後に右側のHIDも点かなくなりました。こちらはヒビだけはでなく割れていました。
寿命が長いはずのHIDがこんな風に逝ってしまうとは思ってもいませんでした。
症状
ヘッドランプのHID2灯がほぼ同時期にガラス破損しました。
考えられる原因
1.
日中から夜にかけてガラスの外側が曇るほど気温差が激しい日に、ヘッドライトレンズ内に空気中の水蒸気が入り込み、バルブに水分が付着した。
2.
シェードの反射率を高めていたため、紫外線の影響か、異常な高温になりやすくなっていた。
3. ハイ/ロー切替の構造にガタがあり、走行中に振動していた。
4.
以上の原因が重なったために破損したのではないか。ほとんど同時期に左右のHIDバルブがヒビが入ったりかけたりしたので、ほぼ間違いないと思います。
修理費用
40,000円 (新しいバルブキットのみ買いました。4,000円分の商品券が付いてきました)
解説
バーナーはデリケートな部品だということはわかったいましたので、ガラス部分は素手で触らないことや、信号待ちでは絶対に消灯させないことを守ってきました。しかし、このようなことになってしまい非常に残念です。
保証は、購入してから1年半、距離にして3万キロ経っていますし、ちょっとした改造(シェード内側を削って反射率アップ)をしてあるので、どっちみち利かないでしょう。
HIDキットを購入したカー用品店の店員に聞いてみても「そんなことは聞いたことがない」と言っていました。
あるクルマの情報誌によると、ハロゲンバルブの寿命は約400時間なのに対し、HIDは約2,000時間とあります。愛車の場合、累計点灯時間は600〜800時間程度で逝ってしまいました。
バルブ破損した時期にカーナビの接続状態画面で電圧をチェックしたら、13.9V〜14.1Vとやや高めでした。これも一因でしょうか?
 なんとバルブにヒビが! 事態は深刻です
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