ホイール内側の塗装
ホイールの内側(インナーリム)を塗装する場合は#400の耐水ペーパーとスポンジ研磨材(ウルトラファイン)で、ザラザラした面やサビで浮き上がっている面をならします。
普通は水を付けて研ぎますが、削り粉飛散防止と研ぎやすさと汚れの落ちやすさで、塗料用シンナー研ぎをしました。
養生はタイヤ装着面だけでなくリムの養生もオススメします(メッシュからリムのデザイン面に塗料が回り込むので)。
塗装はカラー2度塗り、普通のクリアを2度塗りしました。
このホイール内側の塗装はホイール4本でスプレー1缶使って少し残ります。
スプレー後に表面がザラついたのでスポンジ研磨材(マイクロファイン)で軽く空研ぎしました。ザラついたままだと汚れやすく掃除しにくいので良いことありません。
その後は超ミクロンコンパウンドとシュアラスタークリスタルシールド(フッ素系のコーティング剤)で仕上げました。
ただしバランスウエイトがはがれやすくなるのでコーティングはほどほどに。
注意
- ホイール内側は丸くて狭くて塗りにくいですが、必ず塗装面と平行にスプレーしてください。
- ホイール内側は汚れやすく普段は掃除しにくい部分なのでフッ素などでコーティングするのが望ましいのですが、バランスウエイトがはがれやすくなります。ショップでバランスウエイトを貼るときは必ず脱脂してもらってください。