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公開日:2004年11月16日

信号待ち時などでコンプレッサーを作動させなくします

エアサス コンプレッサー作動禁止回路
Airsus Compressor Inhibit Circuit
(フットブレーキ連動式)
(臨時)

E-FPAY31シーマ、E-PAY31セドリック・グロリア
電子制御エアサスペンション装着車)に適用可能


エアサスコントロールユニットの辺りでリレーを1個追加するだけで実現できます

回路図

【改造前】

【改造後】


作動原理

0.フットブレーキを踏んでいない状態では、ストップランプSWは開いていてエアサスコントロールユニットの端子No.4は約0Vになっています。端子No.4につないだリレーは作動しませんので、リレーのB接点(リレーが作動していないときに閉じる接点)が閉じて、通常どおりエアサスコントロールユニットからコンプレッサーの制御が行われます。

1.フットブレーキを踏むとストップランプSWが閉じて端子No.4が約12Vになります。端子No.4が約12Vになるとリレーが作動し、いままで閉じていたB接点が開きます。するとエアサスコントロールユニットからのコンプレッサーの制御が遮断されますので、コンプレッサーは作動しなくなります。


ご注意 2005/3/1更新

1.この回路の動作は未確認です。
リレーはB接点(リレーが作動していないときに閉じる接点)のあるものを使用します。

2.フットブレーキを踏んでいる時は車高は上がらなくなります(車高インジケータが点灯していても車高は上がりません)。

3.コンプレッサーの制御を遮断するため、車高を上げようとしているのに上がらない状態が長く続くと、エアサスコントロールユニットが「コンプレッサーの故障」と認識される可能性があります。異常が認識されるとエアサスシステムはフェイルセーフに入り、エアサススイッチを押しても切り換わらなくなったり、ショックアブソーバーの柔らかさがミディアムに固定されてフワフワになったりします。もし、このような状態になった場合には、一度 キースイッチをOFFにしてからエンジンをかけ直せば元に戻ります。
これは、車高短にする目的でコンプレッサーを作動させなくした場合も同じ状態になりますので注意してください。


関連ページ


基本資料 〜 電子制御エアサスペンション
コネクタ表 〜 エアサスコントロールユニット
追加装備 〜 エアサスのインジケータキット

 

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