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公開日:2011年5月22日

漏れたオイルで汚れていた

パワステのオイル漏れ(3回目)
(メンテナンス)

Y31シーマ、Y31セドリック・グロリアに適用

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赤い矢印の辺りが漏れたオイルで汚れていた
 


概要

2011年1月、走行距離28.6万キロの頃、パワステのオイルが漏れていたのでクリップ増し締めだけで直しました。


症状

1.リザーバータンクの油量が減っている。
2.パワステのオイルクーラーにつながっているホース付近がオイルまみれになっている。

 


※操舵力が重くなったり、路面にオイルが垂れるような症状はありませんでした。こまめにリザーバータンクの液量をチェックするしかないようです。



原因

パワーステアリングの油圧配管からのオイル漏れ。

 




修理費用

0円(クリップの増し締めのみ)


オイル漏れ

2010年11月、パワステフルードのリザーバータンクの液量が減っていたので以前買った純正フルードで補充しました。この時はどこから漏れているのか発見できませんでした。

 


パワーステアリングフルードのリザーバータンク
ここのオイル量が減っていた



以前から気になっていたオイルクーラー周辺のオイルにじみ。
オイルクーラーにつながっているホースのクリップを増し締めしたらにじみは止まったかと思えましたが、また再発していました。こんどはホースの反対側から漏れていたのでクリップを増し締めして直しました。これで漏れは完全に止まりました。

クリップが緩んでいるかどうか手で簡単に調べるには、ホースを矢印の方向に回してみます。軽く回ったら緩んでいます。


手で回してみて軽く回ったらクリップが緩んでいると言える

 


クリップの緩み方がハンパではなかったので、前回ディーラーでホース交換したときに閉め忘れたか、整備工場で何らかの整備のときに緩めてそのままにしてしまった可能性が高いです。



漏れた部位


PR26SE型パワーステアリングギヤ(VG30DETエンジン搭載車)



ホース49725-71V22の後方のクリップが緩んでいた



 

掃除

漏れたオイルにホコリが蓄積して固まりになっていました。
KUREエレクトロニッククリーナーで油分を分解洗浄し、風呂用のスクラビングバブルで洗い流して、ウエスで拭き取りました。
これを綺麗になるまで繰り返しました。

 


 

 

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