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公開日:2009年9月2日
最終更新日:2013年6月13日


球が切れたのでLEDに交換しました


ハザードスイッチ イルミLED化
(メンテナンス)

Y31シーマおよび
Y31セドリック・グロリア(タクシー仕様車を除く)に適用

ハザードスイッチのコネクタ表はこちら


ハザードスイッチ



概要


2009年8月、走行距離25.6万キロの頃、ハザードスイッチのイルミネーション用の電球(純正)が切れて点かなくなったので、LEDに交換しました。



分解

スイッチの上下にツメ(オス・メスになっている)の引っかかりがあります。
すき間に小さなマイナスドライバーを差し込んでメス側を広げ、コネクタ部を引っ張り出します。スイッチ操作部も引き抜きます。
中に長いバネがが2本、短いバネが1本入ってますので、なくさないように(と言いつつ1本なくしてしまいました)。
 


脇のツメのあるところを小さなマイナスドライバーなどで広げる






コネクタ部を引っ張り上げる(1)、スイッチ部は引き抜く(2)






加工

純正のイルミ電球が取り付けられていた穴の奥から△マークに向かって光りを当てなければなりません。
途中に四角い穴がありますが、この穴が小さくて照射しにくいので大きくしました。


 


穴が小さくて光りを照射しにくいので、
黄色い点線の大きさになるまで穴を大きくした

 


リード線を通すための穴を開けた(既にある穴を貫通させただけ)





光りムラが起こらないようにシルバー色系の塗料を塗った(白色系でもよい)

 

ハンダ付けと組み付け

LEDのリード線のマイナス側は短く切って定電流ダイオードをハンダ付けしました。

LED+定電流ダイオードのリード線を先ほど開けた1ミリの穴に通してハンダ付けしました。
LEDのリード線が長すぎるとスイッチを組み付けるときに邪魔になってしまいます。。

ハンダ付けしたらリード線に12V電源をつないで点灯確認。
確認が終わってから伸びているリード線を切りました。

LEDの配光の調整は穴に先の細いドライバーみたいなものを差し込んで行いました(ショートしないように注意)。

 


LEDのリード線のハンダ付け。
リード線に12V電源をつないで点灯確認



コネクタにも12V電源をつないで点灯確認した




使った部品

すべて在庫の部品を使いました。新たに買ったものはありません。

・LED: OASIS製 TOL30aUWdCOa 白色 3φ 許容損失:68mW 指向特性:25° 光度:4500mcd 順電圧:3.4V 順電流:20mA 逆電圧:5V 逆電流:50μA ×1個=170円

・CRD: 石塚電子 定電流ダイオード E-103 10mA ×1個=20円

・光り拡散キャップ: 白色で半透明 3φ ×1個=?円


 


LEDでもキレイに光る




再び

2013年6月、走行距離32.9万キロの頃、LEDが切れて点かなくなっていたのので、新しいLEDに交換しました。CRDも切れていたので交換しました。

・LED: NSDL570GS-K1 日亜 電球色5φ帽子型 ランク:f4P9 指向特性:140° 21.4〜25.5lm 順電圧:3.4V 順電流:70mA ×1個=90円

・CRD: 石塚電子 定電流ダイオード E-562 5.6mA ×1個=30円

・光り拡散キャップ: 白色で半透明 5φ ×1個=?円




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