ディスクの色について
ディスクの塗装には市販のクルマのボディ用のカラースプレーを使います。
ディスク部分のBBS純正色に近いボディーカラーの番号を下表にまとめました(2007年レストア当時の物)。
管理人のBBS RSにはトヨタのスーパーシルバーM(カラーNo.150)を使いました。
メーカー | カラーNo. | カラー名 | 似ている度(コメント) |
---|---|---|---|
トヨタ | 150 | スーパーシルバーM | ○(採用) |
199 | シルバーM | ○(150よりやや暗い) | |
ニッサン | KN4 | シルバー(TM) | ○(199とほとんど同じ) |
ミツビシ | A69 | サテライトシルバーM | ○(KN4よりやや明るい) |
ホンダ | NH-583M | ニューボーグシルバーM | ◎(A69よりやや暗い) |
NH-95M | ブレードシルバーM | △(NH-583Mよりやや明るい) | |
マツダ | 3L(4G) | シルバーストーンM | ×(NH-95Mよりやや明るい) |
スバル | 01G | プレミアムシルバーM | △(3L(4G)よりやや暗い) |
220 | ブライトシルバーM(スプレーなし) | ◎(3L(4G)よりやや暗い) | |
ボルボ | 426 | シルバーメタリック | ○(220よりやや明るい) |
似ている度: ◎:よく似ている、○:似ている、△:まあまあ似ている、×:あまり似ていない |
色の確認はカラー見本帳で十分検討した上でスプレー缶を買い、ホイール外周(タイヤを装着すると見えなくなるところ)のキレイな部分に直接スプレーして行いました。多少の違いはツヤの違いです。上塗りにウレタンクリアを使うと色に深みが出ます。
ホイール専用のソフト99ホイールカラー(W-37:シルバー色)も買ってみましたが色がやや暗く、メタリック感が強くてまったく合いません。
上手く見せる缶スプレーのコツ
- 油分は塗料用シンナーやシリコンオフでキレイに拭き取ること。
- 塗装しないところはキレイに養生(マスキング)すること。
- 最初の吹き出しは塗装しないところで行うこと。
- スプレー中は塗装面との距離を常に一定に保つこと。←これが一番のポイント
- 噴射ムラが起きるので缶スプレーは傾けすぎないこと。
- 缶スプレーの残りが少なくなって色ムラがでてきたら下塗り用にすること。
- 缶スプレーの噴射ガスの残りが少なくなって噴射ムラがでてきたら使うのをやめること。
- 一度にたくさん吹き付けすぎないこと。
- 裏側の見えにくいところから塗装し、表面は最後に塗装すること。
- メッシュは塗りにくい部分から塗装すること。
- 湿度の高い日は塗装しないこと。
- 塗る面とスプレーは10cmくらい離す。これ以上離して吹くと表面がスプレーダストでザラザラになりやすい。
- アルミに直接塗装する場合は下塗りに専用のプライマーかホイール専用のスプレーを使うこと。
- 塗装も乾燥もホコリの少ないところですること。
- やたらに缶を温めないこと。乾きが早すぎて塗りづらくなることもある。