リムのヘアライン加工

BBS RSホイール本来の輝きを取り戻すために、リムにヘアライン加工をします。加工といっても研磨材でラインを入れてそれっぽく見せるだけです。
先の工程でリムの腐食をとるために磨きをかけたので、まるでメッキのようにツルツルピカピカのツヤになりました。これはこれでかなりイイ感じのホイールに見えます。
しかし、表面が鏡のようになっていると、周りの景色が映り込んでしまい、黒いものは黒く映ってしまうのです。
ディスクとリムに色の差があると、ディスクが浮いて見え、バランス悪く見えます。
BBS RSホイールは明るく白っぽく光るのが本来の輝きなので、リムをヘアライン加工しました。
ヘアライン加工に使ったのは、アルミの腐食取りでも使ったスポンジ研磨材(マイクロファイン)です。これは曲面に馴染むため処理しやすいです。
#800の耐水ペーパーでもヘアラインぽくなりますが、曲面に馴染ませないとムラになります。
リムにスポンジ研磨材を当てて、ホイールを回転させるとうまくいきます。ホイールを回転させるにはイスを使いました。
スポンジ研磨材は手で押さえますが、絶対にヨコにずらしてはいけません。リムの円周に沿って平行になるようにヘアラインを付けていきます。
注意:ヘアライン加工は必ずリムの円周に沿って行います。ラインが曲がるとただの磨きキズに見えてしまいます。リムにペーパーを当てるときや離すときも細心の注意が必要です。
スポンジ研磨材は目づまりを防ぐために水を含ませます。
何度も使っていると研磨粒子が小さくなり、ヘアラインが消えてまたツヤが出てしまいます。スポンジ研磨材は絶えず新しい面を使うようにしましょう。
ヘアライン加工したホイールに光りが当たると、光りが拡散して明るく見えます。
よく見るとヘアライン一本一本が虹色に輝いています(画像ではわかりません)。