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最終更新日:2009年3月3日

コンプレッサーの音がうるさい

コンプレッサーのインシュレーター交換
(メンテナンス)


E-FPAY31シーマ、E-PAY31セドリック・グロリア
電子制御エアサスペンション装着車)に適用

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これは黒いジーマさんからの情報提供により実現できました。
どうもありがとうございました。


3点支持のためインシュレーターは3個あります



概要

2005年2月、走行距離17.6万キロの頃、コンプレッサーの作動音がうるさくなってきたので、インシュレーターを交換しました。


症状

コンプレッサーの作動音がうるさい。
信号待ちなどでのコンプレッサーの作動音がうるさく感じるようになり、振動もひどくなった。

原因

エアサスコンプレッサーのインシュレーター(ゴム製品)がへたってきている。


修理費用

1,890円(自分で交換したので部品代のみです)


交換の目安

コンプレッサーの作動音がうるさいと感じた時、または振動をひどく感じる時。
約10万キロ/交換くらいか?


コンプレッサーの分解図



部品の購入



インシュレーターとストッパー

わかりにくいかもしれませんが黒色と茶色の2種類あります。
金属製のストッパーも同箱です


請求金額:1,890円(税抜き)

レッドステージ 日産サティオC店

費目 コード 作業内容および部品名称 記号 数量 技術料 部品代
53416-17V25 インシュレーター、コンプレッサー   1   630円
53417-17V25 インシュレーター、コンプレッサー   2   1,260円



上段のインシュレーターは黒色、下段のは茶色です。黒色は1個、茶色は2個必要です。金属製のストッパーはインシュレーターと一緒に箱に入っています。
黒い方がやや柔らかいゴムでできています。これは3点支持での防振対策の一つで、固有振動係数の異なるゴムを用いることで、わざとアンバランスな状態にして早く揺れが治まるようにしているのだと思います。



部品の交換

1.タイヤハウス側からナットを外すため
ステアリングを右いっぱいに切ります


2.上側からボルトを1本外します(一番外しやすい所にあります)。
固く締まっているので12mmソケットレンチを使います
(トルク800kの充電式インパクトドライバーでもビクともしませんでした)


3.タイヤハウス側から3個のナットを12mmスパナなどで外します
4.バッテリーや周辺のコネクタも外した方が交換し易くなります
5.コンプレッサーを傾けてインシュレーターの下側からプラスドライバーでボルトを外し、インシュレーターとストッパーを交換します。




左が今まで使っていたもの、右が新品です。
高さがずいぶん違います



交換後の印象

交換後は著しく静かになり、音楽を聴いていたりするとまったく作動音が聞こえませんし、振動も感じなくなりました。
かろうじて作動しているのがわかるのは、エアサスのエア供給インジケータがあるお陰です。

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