ベロフからスプリットファイアに変更
スプリットファイアHID H4切替式
(追加装備)
Y31シーマおよびY31セドリック・グロリアに適用
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概要
2006年12月、走行距離21万キロの頃、ベロフのHIDからスプリットファイアのHIDに交換しました(フォグはベロフのHIDのままです)。
購入
AW某店でスプリットファイアジャパン
6000K SF-HID-35H460を、店頭表示工賃込み価格58,800円のところを、持ち帰りで48,000円で購入しました。
メーカー |
SplitFire(スプリットファイア)
スプリットファイアジャパン(株)www.splitfire-japan.com |
商品名 |
HID CONVERSION SYSTEM (車検対応)
品名:HIDコンバージョンキットH4 Hi/Lo切り替えタイプ
品番:SF-HID-35H460
色温度:6000K
出力: 35W
バルブ形状:H4 Hi/Lo
宣伝文句:「高品質 すべてのパーツに国産品を使用」 |
構成部品(付属品を含む) |
バーナー×2、イグナイタ×2、バラスト×2、コントローラハーネス×2、メインハーネス×1、マイナスコントロール車用変換ハーネス×2、結束バンド(大)×2、同(小)×10、両面テープ×4、取扱説明書×1 |
以前から店頭に置いてあるのはわかっていましたが、紫色のパッケージを見るといかにも無名の2流品ぽい感じがしていたので、購入には踏み切れずにいました。
その後、岡谷オフで拝見した鈴木@R34さんのHIDがこのスプリットファイアのHIDで、とてもクリアに光っていたのが印象的でしたのでこれに決めました。
使用したスプリットファイアジャパン製HIDシステムの製品仕様 |
H4 HI/LO切替セット |
H.I.Dバルブ (バーナー)
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ヘッドランプ : SF-(H4ハイ/ロー切り替え式)(2灯/セット)
消費電力:35W
カラー:6000K(真っ白い光です)青味がかっていません
サイズ:台座より前方に59mm、後方に46mm、後方の胴体の直径:30mm
コードの長さ:---mm(イグナイタから)
ハイビーム切り替え時の消費電流:約0.4A(12.0V時。ハイビーム時はこの電流が流れ続ける)
最初はバーナーの空焼き(30秒程度)を行うことになっている。「ガラス部に塗布されている薬品が気化し、白い煙が出ることがあり、この作業を行わないと、ライトのレンズが曇ることがある」、と取扱説明書に書いてある。
片方で3.5A、両方で6.5A(約14.0V時)
電源電圧が10V以下になるとフラッシュする。 |
バラスト

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スプリットファイアではパワーユニットと呼んでいる。
3本線出力
パナソニック製? |
イグナイタ

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3本線入力、2本線出力
シーメンス?BREXと同じ。 |
リレー
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1つ。
ライトスイッチをONにして純正コネクタに電気が通ったときにリレーが動く。
そしてリレーの接点により、バッテリーのプラス端子から各バラストに電気が供給される。 |
コントローラハーネス
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ハイ/ロー切替装置はこれだけ。
ベロフのような大がかりはコントローラはないので取り付け作業が楽。 |
マイナスコントロール車用変換ハーネス
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Y31シーマは不要。 |
取り付け作業
今まで使用していたベロフのバラストを取り外して、そこにスプリットファイアのバラストを取り付けました。
ベロフのHIDシステムにあったコントローラと呼べる物は無いので取り付け作業は楽でした。

ベロフのバラストは取り外す。フォグ用はそのまま残す
インバータの取り付け

ベロフのフォグ用のインバータに抱き合わせ
(両面テープとタイラップで固定)

ベロフの付属品のゴムシートで簡易防滴
ここは水がかかる場所ですので、インバータの上に薄いゴムシートを貼り付けました。このゴムシートはベロフHIDの付属品で、バラストの固定に用いる物ですが、最初のHID装着時からこのような防滴用に使っています。
イグナイタの取り付け

ベロフのフォグ用のイグナイタに抱き合わせ
(両面テープとタイラップで固定)


インバータとイグナイタを結ぶ配線にはなぜかカバーが無かったので
コルゲートチューブを巻いた
バッテリーへの配線
普通はバッテリーのプラス端子にネジ込むのがですが、プラス端子のコネクタを利用しました。

バッテリのプラス電源はここから取った(赤く太いコード)
(ベロフの時から使用しているコードを再利用)

ヒューズホルダーのバッテリーをつなぐ方の端子を抜いて・・・

バッテリー取得端子からのコードを平型メス端子にしてヒューズホルダに差し込んだ
ヒューズの設置

ヒューズホルダの置き場所
(手前はベロフのフォグ用、奥がスプリットファイア用)
バーナーの装着
バーナー装着時の写真は撮っていませんでした。

いらない配線をカット(片側だけあればよい)
(説明書にもいらないと書いてあった)
装着後

この画像はHIDフォグも点灯させています
発光色について
最初は若干左右の色に差がありましたが、点灯しているうちに差はなくなりました。
発光色は、クール色の蛍光灯を明るく眩しくしたような色で、青っぽさは感じられません。青味がかった光りは好みではないので、ちょうど良い色です。
純粋な白と言うよりは、カラッとしたクリアな色という表現が合っていると思います。
いままではベロフの4300kでしたが、6000kの光りにはすぐに慣れました。
照射光について
写真で説明しますが、実際の色とは異なります。あくまでも照射範囲の参考だけにしてください。撮影は真っ暗なところで行いました。

ロービーム
(ムラは少ないです)

ハイビーム
(ムラが目立ちます)

ロービーム+ベロフHIDフォグ
(左右が明るくなりました)

ハイビーム+ベロフHIDフォグ
(手前の暗さが補されました)

ベロフHIDフォグのみ(参考)
雨の日の視認性について
歳のせいか、想像以上に見にくいです。
雨の日は暗い光りを照射しているような感じになります。
照射することによって逆に暗くなっているような錯覚がします。
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